鎌倉銘菓・クルミッ子でおなじみの鎌倉紅谷が、2025年4月24日から新デザインの保冷バッグを発売。小麦粉が入った“粉袋”のデザインをモチーフとしており、素材はなんとクラフト紙!? どのようなアイデアから生まれたのか、担当者に伺いました(画像は全て提供)。
新デザインの保冷バッグについて

4月24日から発売となる保冷バッグは、鎌倉紅谷の看板商品「クルミッ子」などの製造時に使用する、小麦粉が入った“粉袋”のデザインをモチーフとしています。

表は鎌倉紅谷のロゴとシンボルキャラクターのリスくんが、裏には「鎌倉紅谷専用粉」など、本物さながらの表記がデザインされています(「鎌倉紅谷製粉株式会社」は、架空の会社です)。
大きさは、500mlのペットボトルが3本入るサイズ感で、実寸は縦25×横27×マチ10cm。持ち手は綿生地で幅3×30cm、耐荷重は3kgとなっており、丈夫なつくりのようです。
なぜ小麦粉の袋をデザインしたの?

なぜ、小麦粉の袋をデザインのモチーフとしたのでしょうか? 担当者に伺うと、実在する小麦粉の袋を参考にしたものなのだとか。
鎌倉紅谷では、SNSのキャンペーンプレゼントとして、実際にクルミッ子をつくる際の小麦粉が入った粉袋をアップサイクルしたトートバッグを特別に制作したことがあります。
そのデザインが好評だったことから、保冷バッグのデザインリニューアルのタイミングで、「他にはないデザインにしたい」と採用したそう。
今回は、アップサイクル品ではありませんが、使い込むほどにシワ感が生まれ、味わいのある風合いが出てくるとのこと。自分だけの“特別なバッグ”に育てる楽しみがありそうです。

内側はアルミ・ポリエチレンですが、外側はクラフト紙なので、水気・火気には十分にご注意くださいとのことです。