【横浜18区】おいしい和食店がある(ありそうな)区ランキング! 第2位は西区、第1位は?

All About ニュース編集部は「横浜18区」についてのアンケートを実施。今回は「おいしい和食店がある(ありそうな)区」ランキングの結果を発表します。

All About ニュース編集部は2024年10月28日~2025年2月13日の期間、全国の10~70代の男女196人を対象に「横浜18区」についてのアンケートを実施。「おいしい和食店がある(ありそうな)区」ランキングの結果を紹介します(画像は筆者撮影)。

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第2位:西区

横浜駅近くにありながら、庭園を備えた「日本料理 木の花(このはな)」
横浜駅近くにありながら、庭園を備えた「日本料理 木の花(このはな)」

横浜駅やみなとみらい21地区を擁する西区が第2位でした。ホテルや百貨店、地下街、ショッピングモールといった商業施設が集積しており、懐石料理、寿司、天ぷら、そばなどの和食を楽しめるお店が充実しています。

回答者からは「横浜駅周辺のデパート上においしそうな和食屋が並んでいる」(40代男性/神奈川県)、「高級ホテルがおおく高級和食レストランが必ずホテルには入っているから」(30代女性/東京都)、「星のなる木という懐石料理屋さんが有名だからです」(30代男性/神奈川県)という声が上がっています。

横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズの8階にある「日本料理 木の花(このはな)」は、横浜駅西口から徒歩1分という立地ながら、館内には四季折々の草木が手入れされた日本庭園が設けられています。この庭園を見ながら旬の厳選素材にこだわり丁寧に作られた会席料理を楽しめます。

第1位:中区

文明開化の象徴・牛鍋を現在も提供している「荒井屋 本店」
文明開化の象徴・牛鍋を現在も提供している「荒井屋 本店」

第1位は中区でした。

回答者からは「勝烈庵や荒井屋など、老舗の有名な店舗が集まっているから」(50代女性/神奈川県)、「関内あたりに有名や天ぷら屋や蕎麦屋があるからです」(30代男性/神奈川県)、「高級な物は大体元町にある印象なので」(40代男性/大阪府)というコメントが寄せられました。

横浜では1859年の開港と同時に国内でもいち早く肉食文化が根付きました。横浜港周辺の居留地に住む人々が食べていた牛肉料理をヒントに生まれた牛鍋は、今では横浜を代表する名物料理として親しまれています。

そんな文明開化の味ともいえる牛鍋を今も提供しているのは、1895年に中区曙町で創業した「荒井屋 本店」です。

ランチタイムの「天丼セット」がリーズナブルな「天吉(てんきち)」
ランチタイムの「天丼セット」がリーズナブルな「天吉(てんきち)」

また、JR関内駅北口から徒歩約1分の場所にある、天ぷら割烹「天吉(てんきち)」も1872年創業の老舗。サザンオールスターズの原由子さんの実家でもあることから、ファンも多く訪れています。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。

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