
All About ニュース編集部は3月13〜24日の期間で、全国10〜70代の男女229人を対象に「甲信越・東海地方で行きたい温泉地」についてのアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「長野県」で行きたい温泉地ランキングを発表します。
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3位:白骨温泉/24票
3位は、松本市安曇にある「白骨(しらほね)温泉」。鎌倉時代に湧出したと言われる硫黄と炭酸成分を多く含む乳白色の湯は、「3日入れば、3年風邪をひかない」と言い伝えられ湯治場としても人気を博しました。湯川渓谷に囲まれた深い山あいで、ダイナミックな自然を感じながら温泉を堪能できます。回答者からは、「山奥にあるレア感に興味を惹かれる」(30代男性/埼玉県)、「乳白色のお湯がとても気になります。とても肌に優しいとも聞くので」(40代女性/神奈川県)、「白濁したお湯に入ってみたいから」(50代男性/愛知県)などの声がありました。
同率1位:野沢温泉/42票
同率1位は、下高井郡野沢温泉村に位置する「野沢温泉」。ブナ林に囲まれた街中には、10カ所以上の無料で入浴できる共同浴場があり、“外湯めぐり”が人気です。周辺には国内最大級のゲレンデ規模を誇る「野沢温泉スキー場」があり、冬はスキー客でにぎわいます。回答者からは、「初めて行ったスキーで、身体中のあちこちが痛い中、芯からあったまり癒してくれた温泉。野沢菜と共に恋しいです…」(50代女性/大阪府)、「温泉街として賑やかで、周囲に観光地も多くて飽きが来ない。スキー場も近くて、冬はスキー、夏は温泉と一年中楽しめる」(30代女性/秋田県)、「一度行ったことがある。湯釜など楽しめたため、再訪したい」(30代女性/三重県)などの声が寄せられました。
同率1位:上高地温泉/42票
同率1位は、標高1500mの山岳地にある「上高地温泉」。「上高地ホテル」の敷地内にある3つの自家源泉から湧き出る温泉は、豊富な湯量が自慢の源泉かけ流しです。高原の爽やかな空気と大自然に囲まれた露天風呂のほか、登山やハイキングの疲れを癒す無料の足湯も人気です。回答者からは、「上高地は少し高級な別荘地のようなイメージがあり、憧れを持っているから」(20代女性/東京都)、「世界的に有名な場所だから」(40代男性/東京都)、「上高地でハイキングをした後にゆっくりと疲れを取りたいので」(50代男性/愛知県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。