
All About ニュース編集部は3月13〜21日の期間で、全国10〜70代の男女250人を対象に「九州地方で行きたい温泉地」についてのアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「熊本県」で行きたい温泉地ランキングを発表します。
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2位:阿蘇内牧温泉(46票)
2位は、阿蘇山の麓に広がる阿蘇エリア最大の温泉郷「阿蘇内牧(うちのまき)温泉」。100年以上の歴史があり、夏目漱石や与謝野晶子など数多くの文豪が訪れた温泉地としても知られています。豊富な湯量と良質な泉質を誇る約80の源泉があり、和風旅館だけでなく家族連れにも人気の大型スパリゾートホテルなど多彩な宿泊施設が建ち並びます。回答者からは、「阿蘇谷が一望できる」(60代男性/千葉県)、「阿蘇の雄大な自然に囲まれた内牧温泉は、心身ともにリフレッシュできる最高の場所だと感じたから」(30代女性/北海道)、「黒川温泉よりも熊本市内からのアクセスが良く、阿蘇の雄大な景色を眺めながら気軽に温泉を楽しめるから」(50代男性/長崎県)、「阿蘇山の近くにあるので、阿蘇山周辺を探索した後にすぐに入浴できるから」(50代男性/新潟県)などの声がありました。
1位:黒川温泉(118票)
1位は、阿蘇の奥地に位置する「黒川温泉」。江戸時代から湯治場として知られています。山々に囲まれた約30軒の旅館と里山の風景全てを“1つの旅館”と捉え、各宿が持つ個性的な露天風呂を3カ所巡ることができる「入湯手形」が人気を博して全国有数の温泉地に。美しい山あいの風景や熊本産グルメを堪能できる高級旅館も多く、非日常を味わえる温泉スポットとして人気です。回答者からは、「黒川温泉は町全体の雰囲気が良いため。南阿蘇温泉郷は周辺に美味しいお蕎麦屋さんやカフェなどもあるため」(40代女性/宮崎県)、「温泉の数が多く、ザ・温泉街という雰囲気が好きなのでまた行きたいなと思います」(30代女性/島根県)、「ミシュラングリーンガイドで二つ星を取ったことがあるため」(40代女性/埼玉県)、「一度だけ行った事があり、景色も温泉も大満足だったのでまた行きたいと思い選びました」(30代女性/沖縄県)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。