
All About ニュース編集部は3月13〜18日の期間で、全国10〜60代の男女250人を対象に「関東地方で行きたい温泉地」についてのアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「群馬県」で行きたい温泉地ランキングを発表します。
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2位:伊香保温泉(75票)
2位は、榛名山の中腹、標高700mに位置する「伊香保温泉」。茶褐色の「黄金の湯」、無色透明の「白銀の湯」の2種類の湯が楽しめる温泉は、400年以上の歴史を持ち、『万葉集』の歌にも登場しています。温泉まんじゅう発祥の地とも言われ、街のシンボルになっている365段・長さ300mの石段の両脇には、数多くの土産物店や旅館などが立ち並び、風情ある景観が広がります。回答者からは、「以前行って、そこだけタイムスリップしたような雰囲気だったから」(30代女性/東京都)、「伊香保温泉のシンボルである石段街は、365段の石段の両側に温泉旅館やお土産屋さんが並び、情緒あふれる雰囲気を楽しめるから」(30代女性/北海道)、「伊香保の階段は有名で温泉も流れており、とても癒される空間です」(50代男性/埼玉県)、「伊香保温泉の香りが安心する匂いで好きです」(40代女性/その他)などの声がありました。
1位:草津温泉(144票)
1位は、日本三大名泉の1つである「草津温泉」でした。自然湧出量は日本一を誇り、「源泉かけ流し」を堪能できる旅館や温泉施設も。日本有数の酸性度を誇る泉質は、強力な殺菌力を持つと言われています。白い湯けむりが立つ「湯畑」を中心に、宿、土産物店、飲食店などが集まる温泉街が広がり、名物「湯もみショー」や夜の湯畑のライトアップも見どころです。回答者からは、「湯畑の雰囲気はここでしか味わえないため。また遅くまで空いてるお店も何店舗かあり、観光としてもとても楽しめるから」(30代男性/大阪府)、「湯畑の周りがとても雰囲気が良く、更に公共の露天風呂も広くて大きいので」(60代男性/兵庫県)、「日本三名泉の一つで、強酸性の湯と湯畑の風情が魅力だから」(30代女性/東京都)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。