
All About ニュース編集部は3月13〜14日の期間で、全国20〜70代の男女250人を対象に「都道府県のイメージ」についてのアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「ワイン」が魅力的だと思う都道府県ランキングを発表します。
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2位:長野県(34票)
2位は、長野県でした。赤ワインの代表的な品種「カベルネ・ソーヴィニヨン」や「コンコード」、白ワイン品種の「ナイアガラ」など50種を超えるワイン用ぶどうの収穫量で全国上位を誇り、2013年に長野県が発表した「信州ワインバレー構想」により、高品質なワインを醸造するワイナリーが急増しています。2023年に軽井沢で開催されたG7外相会合では、多くの長野ワインを提供し、各国の要人をもてなしました。回答者からは、「安曇野に行った時、ワインがとてもおいしかったので」(30代女性/その他)、「長野ワイン『竜眼』が大好きです。あと桔梗ヶ原ロゼも」(50代女性/東京都)、「井筒ワインが好きです」(50代女性/愛知県)、「ワイナリー含め美味しいワインがいっぱいあります」(40代男性/神奈川県)などの声がありました。
1位:山梨県(147票)
1位は、山梨県でした。約100社のワイナリーが集積し、2019年に「ワイン県」宣言を掲げたワイン生産発祥の地。山梨を代表する白ワイン「甲州ワイン」は和食との相性も良く、海外でも注目を集めています。宿泊施設や温泉なども備わったワイナリーやワイナリーを回遊するための予約制貸切タクシー「やまなしワインタクシー」が運行されるなど、ワイナリー巡りは観光客からも絶大な人気を誇ります。回答者からは、「甲州ワインの長い歴史があり、最近では世界に向けても日本のワインとしての確固たる地位を築いていると思うから」(50代男性/長崎県)、「特に甲州ブドウを使った白ワインは、すっきりとした味わいで和食にもよく合う。勝沼エリアには多くのワイナリーがあり、ワインの試飲や工場見学が楽しめるのも魅力的」(30代女性/宮城県)、「山梨のワイナリーに何度か行った事がありますが、買ってから5年置いたら熟成されて更に美味しくなるワインを買って飲みました。甘さもありながら濃厚でとても美味しかったです」(30代女性/大阪府)、「安価なのに美味しいということでよく家族で色んな醸造家のところを試して楽しみました」(40代女性/福岡県)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。