
All About ニュース編集部は2月26日〜3月6日の期間で、全国10〜70代の男女238人を対象に「大河ドラマ出演俳優」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「徳川家康」がハマり役だった俳優ランキングを発表します。
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2位:西田敏行『功名が辻』(41票)
2位は、2006年放送の『功名が辻』で徳川家康を演じた、西田敏行さん。上川隆也さんが演じる戦国武将・山内一豊と仲間由紀恵さんが演じる妻・千代との夫婦愛が描かれた出世物語の中で、西田さんは特殊メイクを使って歴史絵から抜け出したような外見の家康として登場し、話題を呼びました。回答者からは、「表向きは柔和な笑顔を見せながらも、裏では策略を巡らせ、虎視眈々と天下を狙う姿は、まさに『狸』そのもの」(50代女性/東京都)、「柄本明(豊臣秀吉)との掛け合いもよかったし、徳川家康を演じている中で一番うまいと思います」(40代男性/三重県)、「おっとりとした雰囲気が徳川家康のようだった」(40代男性/神奈川県)などの声がありました。
1位:松本潤『どうする家康』(59票)
1位は、2023年放送の『どうする家康』で主演を務めた、松本潤さん。同作での家康は、後ろ盾も意気地もない、ナイーブで頼りないという今までにない新しい設定で描かれました。松本さんは、信長ににらまれて恐怖のあまり涙ぐむなど人間味あふれる家康を演じ、その親しみやすさが多くの共感を呼びました。回答者からは、「脚本によくハマっていて、弱々しい泣き虫な頃から、どんどん成長していく姿の演技に引き込まれたから」(30代女性/石川県)、「今までの狸親父のイメージとは違う優しくて繊細な徳川家康を演じていた。若い頃の弱い家康から、だんだん存在感が増していく家康を演じていて上手いなと思った」(50代女性/千葉県)、「ちょっと頼りないリーダー感が良かった」(20代女性/岩手県)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。