2024年の大みそかに放送された『第75回NHK紅白歌合戦』。番組には、さまざまな歌手が出場し幅広い世代の視聴者を感動させました。そこで今回は、「白組で感動した出場者」のランキングを紹介します。
>10位までの全ランキング結果
2位:藤井風
2位に選ばれたのは藤井風さんです。中学生のころからYouTubeに楽曲のカバー動画を上げ、早くから天才歌手として知名度を上げた藤井さん。これまでコンスタントに作品を発表し続け、ミュージシャンとして高い評価と人気を獲得しています。藤井さんは、『紅白歌合戦』には2年ぶり3回目の出場。ニューヨークから生中継で出演し、街を歩きながら『満ちてゆく』を披露するサプライズ演出を見せました。ストーリー性のある映像を1カットで生中継する演出で、計算し尽くされたパフォーマンスに称賛の声が集まっています。
回答者からは、「ニューヨークからの中継がまるで映画のようで素敵だった」(40代女性/新潟県)、「まるでMVを観ているようなステージだった」(30代女性/千葉県)、「好きな歌で、魅せ方も素敵でした。寒い中、がんばってくれて感謝」(30代女性/三重県)などの意見が寄せられました。
1位:Mrs. GREEN APPLE
1位はMrs. GREEN APPLEでした。2015年にメジャーデビューしたMrs. GREEN APPLEは、ストリーミングサービスでメガヒットした作品を数多く発表。2024年12月30日に発表されたレコード大賞にて、『ライラック』が大賞を獲得し連覇を果たした国民的人気のバンドです。『紅白歌合戦』には2回目の出場となり、『春と夏』『ライラック』を紅白スペシャルメドレーとして披露。また、ボーカルの大森元貴さんは特別企画「ディズニーファンタジーメドレー」にも参加し、SAKURAさん(LE SSERAFIM)と『輝く未来』を熱唱しています。
回答者からは、「今年はこの方達に助けてもらったと言えるくらい、いろいろな曲を聞き勇気づけられた」(20代男性/北海道)、「明るくて心に刺さる曲で良かったです」(30代女性/愛知県)、「歌詞と歌唱力が素晴らしく、画面を通して伝わるなにかを感じました」(40代男性/静岡県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。