All About ニュース編集部は2024年12月31日~2025年1月2日の期間で、全国の10~70代の男女500人を対象に「『第75回NHK紅白歌合戦』の出場アーティスト」に関するアンケート調査を実施しました。
2024年の大みそかに放送された『第75回NHK紅白歌合戦』では、ILLIT、Creepy Nuts、Number_iらが初出場を達成。それぞれが華麗なステージを披露しました。そこで今回は、「印象に残った初出場アーティスト」のランキングを紹介します。
>10位までの全ランキング結果
2位:こっちのけんと
2位に選ばれたのはこっちのけんとさんでした。こっちのけんとさんは、アカペラシンガーとしてYouTubeで活躍するなど、マルチクリエーターとしてこれまでさまざまな作品を発表。また、俳優・菅田将暉さんの弟としてメディアで紹介され、高い知名度をほこっています。そんなこっちのけんとさんは、2024年5月リリースの『はいよろこんで』が大ヒットを記録して『NHK紅白歌合戦』に初出場。若者を中心に、社会現象を巻き起こすほどのブームとなった一曲となります。番組では初出場ながら白組のトップバッターを担当。『はいよろこんで』を熱唱し、他のアーティストたちとギリギリダンスを披露しました。
回答者からは、「元気がもらえるパフォーマンスだった」(30代男性/北海道)、「菅田将暉の弟ということに驚いた。曲を聴いたことはあったが本人の顔は初めて見たので印象的だった」(20代女性/愛知県)、「紅白で初めてフルで曲を聴いて、歌詞が印象に残ったから」(50代女性/石川県)などの意見が寄せられました。
1位:B'z
1位になったのはB'zでした。B'zは、1988年にデビューしたベテランバンドでこれまで数多くの大ヒット曲を発表してきました。ただ、『紅白歌合戦』には出場したことがなく、デビュー36年で初出場を達成しています。当初は、NHK連続テレビ小説『おむすび』の主題歌『イルミネーション』をスタジオ収録で披露する予定でしたが、サプライズ演出を実施。『イルミネーション』を熱唱後、2人がメインステージに現れ『LOVE PHANTOM』『ultra soul』をメドレーで演奏しました。『紅白歌合戦』最大のサプライズとなり、NHKの公式YouTubeチャンネルで配信された当日の演奏は、高い再生数をほこっています。
回答者からは、「スタジオ収録と思いきやのサプライズ出演で感動しました」(30代女性/福岡県)、「まさか出場するとは思っておらず、演出も素晴らしくNHKも意気込みを感じ印象に残りました」(40代男性/愛知県)、「会場を一気に盛り上げた楽曲選びはさすがの一言です」(60代男性/千葉県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。