エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceは11月27日、「2024年秋ドラマ」に関する調査結果を公表しました。同調査は、全国の18歳以上の男女100人を対象に、インターネット上で実施(調査期間:2024年11月8〜13日)。本記事では、100人が選んだ「2024年秋ドラマで演技が光っていたと思う俳優」ランキングを発表します!
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2位:神木隆之介/荒木鉄平・玲央(『海に眠るダイヤモンド』)
2位は、日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)で主演を務める神木隆之介さん。高度経済成長期だった1955年の長崎・端島と、2018年の東京・新宿区歌舞伎町の2つの時代を結ぶ壮大なストーリーの中で、神木さんは初の1人2役に挑戦。1950年代の端島の炭鉱業職員・荒木鉄平と現代の東京で売れないホスト・玲央という職業も性格もまったく異なる役柄を演じています。回答者からは、「昭和を生きる青年と令和のホストという二役を見事に演じ分けているから。最初ホストの玲央を演じているのを見て、いつもの神木さんより声が低く発声も違うように感じました。所作や目線など、細部の至るところから鉄平と玲央それぞれの人生を感じられてすごいと思いました」「現在と過去で鉄平と玲央と全く別の人を演じているがどちらも演技がうまくて見ごたえがあるから。ホストの役で客に気に入られようと媚びうる感じもいいし、鉄平の純粋無垢な感じも好きだから」などの声がありました。
1位:坂東龍汰 /小森美路人(『ライオンの隠れ家』)
1位は、『ライオンの隠れ家』(TBS系)の坂東龍汰さん。柳楽優弥さんが演じる主人公・小森洸人の弟・路人(みちと)役を演じています。兄弟の前に突然現れた「ライオン」と名乗る少年を巡るヒューマンサスペンスドラマの中で坂東さんは、自閉スペクトラム症の青年という難役を演じ、注目を集めています。回答者からは、「自閉症という難しい役柄なのに、可愛らしさや接する時の難しさを繊細に演じていて、すごいなと感じた。画面に少ししか映っていない時も、その部分だけで『みっくん』がいるんだなって分からせる演技力がすごかった」「自閉スペクトラム症の役を演じられているが、細かい仕草や声のトーンまで、完璧に演じられている。役作りをするのにどれくらいの期間をかけて準備したかと思うと頭が下がる思いがする」「自閉症の方の役ですが、演技とは思えないくらいリアルで、失礼ながら今まではイケメンってだけで注目されているのかと思っていましたが演技力もあるのだと思い知りました。とても努力されて役作りされたんだなと感じています」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。