エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceは11月20日、TBSテレビの日曜夜9時に放送しているドラマ「日曜劇場」に関するアンケート調査結果を公表。本記事では、全国の100人に聞いた「歴代でいちばん面白かった日曜劇場」ランキングを発表します。
>5位までの全ランキング結果を見る
2位:『JIN -仁-』
2位は、2009年に第1期、完結編となる第2期が2011年に放送された『JIN -仁-』。村上もとかさんによるSF医療漫画を実写化した作品で、主演の大沢たかおさんが、ある事件がきっかけで幕末の江戸時代にタイムスリップした現代の脳外科医・南方仁役を演じています。江戸の町で仁の助手を務める武家の娘・橘咲を綾瀬はるかさん、歴史上の人物・坂本龍馬を内野聖陽さんが演じています。回答者からは、「SF、医療、ラブストーリーとすべてが高次元に面白く引き込まれる大作だからです。 江戸時代に突然タイムスリップしてしまい、そこで数少ない道具で名医として名を上げていく物語はとても斬新でした。涙なしでは見られない感動する場面も多々あり、間違いなく日本のドラマ史に残る傑作でしょう」「物語はファンタジーですが、本当にあの時代に一緒にタイムスリップしたような気持ちになる作品。見るたびに一緒に激動の時代に飲み込まれてしまいます。 キャストの方々の演技力が素晴らしく、坂本龍馬役の内野聖陽さんに毎回惚れます。また綾瀬はるかさんの演じた咲さんの想いに胸が締め付けられます」などの声がありました。
1位:『半沢直樹』
1位は、2013年に第1期、2020年に第2期が放送された『半沢直樹』でした。池井戸潤さんによる経済小説を実写ドラマ化し、主演の堺雅人さんが、バブル期に大手銀行に入行した銀行マン・半沢直樹を演じています。銀行の内外の不正と闘う姿を描き、主人公以外にもクセの強い登場人物たちによる名演技や名ゼリフが注目を集めました。回答者からは、「あの『倍返しだ!』の決めセリフは耳から離れなかった。主人公がサラリーマンであることも身近で悪い奴らを懲らしめていく彼の活躍は爽快だった。毎回感情移入して視聴していたのを思い出す」「それぞれの個性が強く、キャスティングが完璧。銀行舞台のドラマで悪を成敗してまっすぐに、正義を貫くが、大どんでんかえしありながら、ストーリーの毎回の展開が早くて 毎回録画しながら何度も見ていました」「実力派ばかりの豪華なキャストで脚本も素晴らしく、全てにおいてクオリティーが高い。テーマソングを聞くだけでテンションが上がり、毎回決め台詞が出てくるのを心待ちにしてしまう」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。