アイドルグループ・timeleszの新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』の最新回「𝖾𝗉𝗂𝗌𝗈𝖽𝖾 𝟢𝟧 葛藤 -𝖯𝖺𝗋𝗍𝟥-」が2024年11月22日にNetflixにて公開されました。今回の新エピソードを紹介しつつ、オーディションの行方を考察していきます。
これまでの『timelesz project -AUDITION-』はどんな内容?
まず、『timelesz project -AUDITION-』をまだ視聴していない人のために、これまでの流れを紹介します。2024年4月1日にSexy Zoneが「timelesz」に改名した際、合わせて新メンバーの追加とオーディションの実施を発表。1万8922件ものエントリーが集まり、現時点では3次審査に36人の候補生が進んでいます。『timelesz project -AUDITION-』では3次審査の様子が配信され、旧ジャニーズ事務所で行われていたオーディション方式でメンバーの選考をしています。
3次審査は3日間にわたって開催され、9人×4チームに分かれ審査を実施。各チームは、課題曲となるSMAP『SHAKE』、嵐『Monster』のどちらかを短期間で覚え、timeleszメンバーの前で披露して最終審査を受けます。課題曲のパフォーマンスだけでなく、候補生は3日間にわたりチームでどうやって自分の立ち位置を見極め努力したかも審査基準。次の審査には15人が進むと発表され、候補生たちの真剣な姿を見ることができます。
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「𝖾𝗉𝗂𝗌𝗈𝖽𝖾 𝟢𝟧 葛藤 -𝖯𝖺𝗋𝗍𝟥-」では、YELLOWチームの奮闘を紹介
今回、新たに配信された「𝖾𝗉𝗂𝗌𝗈𝖽𝖾 𝟢𝟧 葛藤 -𝖯𝖺𝗋𝗍𝟥-」では、YELLOWチームが取り上げられました。YELLOWチームは、番組の冒頭でtimeleszの佐藤勝利さんから「熱量の出し方が全然一致していなくてすごくもったいないチーム」と指摘も。全体のダンス審査で好成績をマークした、暫定1位の山根航海さんがリーダーとなり、課題曲である嵐『Monster』のパフォーマンスを仕上げていきます。
先行して配信されたBLUEチーム、GREENチームと比べて、YELLOWチームははじめからチームワークがいい印象。振り付けがうまくできない候補生に対しては、山根さんを中心にダンスが得意なメンバーがサポートします。話し合いもできている雰囲気で、まとまりのよさはtimeleszメンバーも驚くほどでした。
ただ問題点もあり、指導するコーチから「歌」に関して課題が多いと指摘されることに。また、実際に『Monster』をパフォーマンスしてみると、構成がしっかり理解できていない候補生が多く、まとまりがないことも判明し、中盤で危機的状況に陥ってしまいます。
大倉忠義から厳しいコメントも……
時間的な猶予もなく焦るYELLOWチームの候補生ですが、菊池風磨さんは「3日間という期間は短いですし厳しいです。ただ、それを乗り越えるのがウチの会社のタレントなので……。僕達にとっては短くないんですよ、丸一日あったら大喜びです」とコメント。timeleszの新メンバーとなる厳しさを、改めて候補生は思い知ることになります。さて、そんなYELLOWチームですが、2日目に行われた中間発表でかなり厳しい審判を受けます。timeleszメンバーからは、歌とダンスに関しての指摘が飛び交い「次に進めなくなる」という厳しい声が出ました。
そんな中、全チームの「中間発表」を視察したSUPER EIGHTの大倉忠義さんは、YELLOWチームだけでなく全体の総評で重要な発言をします。部外者なので失礼だと前置きしながらも、「今日のパフォーマンスは楽しくなかったし、僕がtimeleszだったら一人も入ってほしくないです」と辛辣(しんらつ)な意見。自分たちはファンに幸せになってもらうことを10代のころから考えていると話します。
そのうえで、「皆さんが追いつけるところは気持ちしかないと思っていて……」と、経験がない分はどれだけ気持ちが出せるかが重要になると説明。要は、現時点で候補生から強い気持ちを感じられなかったということを伝えました。