赤坂の街はまるで「ダイアゴン横丁」。予約必須の「ハリー・ポッターカフェ」冬季限定メニューを体験した
東京・赤坂「ハリー・ポッターカフェ」では、11月15日~2025年1月31日の期間限定メニューを販売中! カフェの予約が取れなかった人には、テイクアウト専門の「ハリー・ポッターカフェ ウィンドウ」もおすすめ。ポッタリアンが大満足する赤坂の楽しみ方を紹介します。
映画『ハリー・ポッターと賢者の石』上映から20年以上の時を経て、日本のポッタリアンは再び最高の盛り上がりを見せています。
東京・TBS赤坂ACTシアターで上映が続いている、『ハリー・ポッター』シリーズの19年後を描いた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の総観客数は、100万人を突破! シアターにつながる赤坂駅(地下鉄・千代田線)の改札を出ると、そこから一気に『ハリー・ポッター』の世界が広がっています。
まるで「ダイアゴン横丁」に来たかのような街には、ハリー・ポッター公式グッズが購入できる「ハリー・ポッター マホウドコロ 赤坂 Wizarding World Street店」や、劇中の世界を堪能できるレストラン「ハリーポッター カフェ」、テイクアウト専門のドーナツ店「ハリー・ポッターカフェ ウィンドウ」など関連のお店がずらり。東京でハリーポッターの世界にどっぷり浸かりたい人には、最高の街なのです。
まずは「ハリー・ポッターカフェ」で映画の世界を満喫!
「ハリー・ポッターカフェ」は予約制で、公式Webサイトで毎月15日正午に翌月1カ月分の予約が可能。当日枠はないので注意が必要です。
映画をイメージしたメニューはたくさんありますが、通年販売されているメインディッシュの中でおすすめなのが、「グリフィンドール」「スリザリン」「ハッフルパフ」「レイブンクロー」の各寮をイメージした「ホグワーツ チーズトースティー」(各1990円)。
紋章が押されたとろけるチーズのサンドイッチなのですが、寮によって中の具も違います。
「具はレイブンクローがいいけれど、推しはグリフィンドール!」と思った人は……、やはり推しの寮のメニューを注文することをおすすめしますよ!
「モリーおばさんのセーターケーキ」でハリー&ロンのクリスマス気分を味わう!
11月15日~2025年1月31日の期間限定で出されるメニューは3つ。「ファイアボルトコテージパイ」(2390円)、「モリーおばさんのセーターケーキ」(1690円)、「透明マント クレープ&ティー」(1490円)です。
その中で、筆者は最も“インパクト大”の「モリーおばさんのセーターケーキ」を注文してみました。鮮やかなブルーのセーターがかなり濃い色味で「本当に食べられるのかなぁ……」と心配になるのですが、食べてみると意外にも(!?)おいしいクリームチーズになっていました。
このような飾りはだいたいマジパンが多く、食べずにそのまま残してしまう傾向にありますが、これはちゃんと食べられます。ただし、舌と唇が“セーター色”になりますので、食べ終わった後はしっかり鏡をチェックしましょう!
また、店内のグッズはカフェの利用者のみが購入できる限定商品になっています。「マホウドコロ」には売っていないので要チェックです!
街には隠れ魔法動物がたくさん! 探しながら町探索してみよう
「ハリー・ポッターカフェ」のすぐ向かいには、テイクアウト専門のドーナツ屋「ハリー・ポッターカフェ ウィンドウ」や「マホウドコロ」が並んでおり、見どころがたくさん!
それ以外にも楽しいのは、『ハリー・ポッター』の世界観が表現された街並みや、さりげなく潜む魔法動物のシルエット。見落としがちな何気ない壁や足元に、隠れキャラクターのように描かれていますよ。
タイムターナーにつながる階段のふもとには、各寮の魔法動物の石像が飾られたベンチが4カ所。ライオンの石像の柱には赤い照明、ヘビの石像の柱には緑の照明、アナグマの石像の柱には黄色の照明、ワシの石像の柱には青色の照明が灯されています。
赤坂には、まだまだこれ以上のフォトスポットがたくさん隠れています。
ぜひ足を運んで、すてきな魔法の世界を楽しんでみてくださいね。