All About ニュース編集部は、首都圏の「高校入試がある私立高校」に注目。全国10〜60代の男女270人を対象にアンケート調査を実施しました(調査期間:2024年8月7日〜11月11日)。今回はその中から、もし高校生に戻れるなら志望したい首都圏の「高校入試がある私立高校」ランキングを発表します!
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2位:慶應義塾高等学校(神奈川県)
2位は、神奈川県の慶應義塾高等学校。毎年約9割以上の生徒が慶應義塾大学へ推薦され、進学しています。神奈川県トップの偏差値を誇る学力レベルの高さ、「慶應義塾中等部」などからの内部生とほぼ同比率で編成されるクラスのバランスのよさなども人気。卒業生には、学者やアナウンサーなど他方面で活躍する著名人も多く、個性豊かな人材が集まることで知られています。回答者からは、「高校を聞かれた時に慶応と言いたいから」(30代男性/神奈川県)、「個人的に制服が好きだから」(10代女性/北海道)、「三田会に参加したい」(40代男性/千葉県)、「慶応だと内部進学で比較的良い学部へ大学で行けるため」(30代女性/神奈川県)などの声がありました。
1位:青山学院高等部(東京都)
1位は、東京都の青山学院高等部。渋谷区に幼稚園から大学院までが集まる広大なキャンパスを有し、中等部からの内部進学生と高校入試による入学者が、ほぼ同じ比率で10クラスに編成されます。外部大学を受験する一部の生徒を除いて、例年約9割弱の卒業生が青山学院大学に推薦され、進学。青山学院大学との「高大連携」プログラムなど、一貫教育の利点を生かしたカリキュラムが特徴です。回答者からは、「共学でお洒落で偏差値も高いから、高校生活が充実して優越感もあり楽しそう」(40代女性/埼玉県)、「渋谷というおしゃれな立地にあること、敷地内や建物の雰囲気が素敵なこと、校風が自由なことなど、魅力的な部分を多く感じます」(40代女性/東京都)、「職場が近く、学生を頻繁に見ていて、自由度の高さもあり、好きなことをしつつ学力が高いことに憧れる」(20代女性/神奈川県)、「親戚が通っており、楽しそうかつカリキュラムが面白いため」(40代女性/大阪府)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。