>10位までのランキング結果
2位:中川家(2001年)
2位は、2001年王者の中川家でした。剛さんと礼二さんが1992年に結成した兄弟コンビで、軽快な漫才が特徴的です。1996年に「ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞を受賞し、2001年には「M-1グランプリ」で王者となり、初代チャンピオンに。同大会の参加組数は1603組で、決勝ではトップバッターながら見事に優勝を果たしました。その後、「上方漫才大賞」でも大賞を受賞するなど、日本を代表する漫才コンビとなり舞台で大活躍。テレビやラジオでも人気が高く、さまざまな場面で2人の姿を見られます。礼二さんは審査員として「M-1グランプリ」に参加するなど、同大会に縁が深い芸人として有名です。
回答者からは、「正統派の漫才でいつ見ても面白いし、本当に実力があるコンビだと思う」(30代男性/大阪府)、「独自の世界観があってそれを二人が楽しそうに作っているから」(40代女性/静岡県)、「安定の面白さ。大阪コテコテだけどうるさすぎなくて良い」(40代女性/神奈川県)などの意見が寄せられました。
1位:サンドウィッチマン(2007年)
1位は、2007年王者のサンドウィッチマンでした。伊達みきおさん、富澤たけしさんからなる同級生コンビで、1998年に結成。2005年、2006年と2年連続で「M-1グランプリ」の準決勝に進出した実績を誇り、2007年には4239組の中から王者に輝きました。この際、サンドウィッチマンは史上初の敗者復活からの優勝を達成。独特な世界観のネタを披露し、テンポのいい漫才に定評があります。「M-1グランプリ」で優勝後は、明るい癒し系のキャラクターを生かしてテレビ番組で大活躍。『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)をはじめ、各局で数多くのレギュラー番組を持ち、日本を代表するお笑いコンビとして人気です。また、富澤さんは「M-1グランプリ」で審査委員を務めるなど、現在でも同大会と深いつながりを持っています。
回答者からは、「誰も傷つけないお笑いで家族みんなで安心して見られる」(30代女性/静岡県)、「顔やしぐさだけでも面白いが、ネタも抜群だしさらに人柄も良いから」(50代女性/千葉県)、「強面だがとても愛のある漫才やコントをするから」(30代男性/茨城県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。