石川県の「住み続けたい街(自治体)」ランキングは、石川県居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答7020人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
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2位:野々市市
2位は、野々市(ののいち)市。6月に発表された石川県の「街の住みここち(自治体)」ランキングでも1位を獲得しています。石川県立大学と金沢工業大学の2つの大学をはじめとする多くの教育機関を置く学園都市でもあり、平均年齢が40歳と若いことでも知られています。県下一のコンパクトな市域には、商業施設や医療機関、多くの公園が集積しています。実際の居住者からは、「大きい病院や、町医者、歯医者や整形外科、など様々な病院があり、歳を取っても住みやすいと思う。子供も多く、新しい家も増え続けているのと、転勤族も多く住んでいるので、昔からの……という決まりが無く誰でも住みやすい」「子供の遊べる施設が低価格で沢山ある。スーパーとかも近くにあって不便がない。どこもそんなに混んでない」「都会過ぎず、田舎過ぎず自分の感覚に丁度よいと感じている」などの声がありました。
1位:かほく市
1位は、かほく市。県都金沢市まで車で約20分でアクセスできる交通利便性の高さと海と山に囲まれた自然豊かな環境に恵まれ、県産オリジナル高級ぶどう「ルビーロマン」の生誕地として知られています。市内には映画館やフードコートなども入るショッピングモール「イオンモールかほく」をはじめ、「ヤマダデンキ テックランドかほく店」「ニトリ」などの大型商業施設も充実しています。実際の居住者からは、「ショッピングモールがちかく、緑も多い、住みやすい」「子供の医療費が高校生まで無料」「小さい頃から育ってきた場所なので子供も同じ場所で育てたい。安心する実家、義実家も近い」などのコメントが寄せられました。
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この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。