「子育てしやすい街」とは、子どもの遊び場が豊富、自治体の手厚い子育て支援策がある、待機児童が少ない、教育機関の選択肢が豊富など、各家庭によってさまざまな基準がありますが、実際に居住して感じたことや知人の評価、メディアなどで見聞きし捉えたイメージなどから「子育てしやすい」と思う自治体を挙げてもらいました。
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2位：豊中市
2位は、豊中市。大阪府の中でも「北摂エリア」と呼ばれて人気のエリアに属し、豊中駅から大阪梅田駅（阪急線）まで11分でアクセスできます。市内には、「大阪大学 豊中キャンパス」をはじめ、府立高校、有名私立高校などがあり、教育環境が充実。大阪最大級の公園「服部緑地」など自然環境にも恵まれています。子育て支援策の一環として、「修学旅行費、行事費、副教材費等の無償化」など、教育の質における取り組みにも力を入れています。回答者からは、「文教エリアとして人気が高い。緑が多く綺麗な街並み。子育て支援が充実している」（30代女性／東京都）、「共働き世帯向けに『きょうだい同園入所』や『延長保育の拡充』などがあり、子育ての支援が手厚いです」（40代女性／広島県）、「駅周辺に、幼稚園や小学校、中学校などの教育施設が集まっているため」（20代女性／宮城県）、「豊中市は街中が整備されていて緑も多く子育て支援が充実してるため」（20代女性／神奈川県）などの声がありました。
1位：大阪市
1位は、大阪市。府の中央部に位置する府庁所在地で、人口は約279万人（9月1日時点）を誇ります。市内24区内には219の駅があり、府内各方面への交通利便性が高いほか、大きな緑地公園や大型商業施設、図書館や科学館などの文化施設も充実しています。市内在住の小学5年生〜中学3年生を対象に、学習塾やスポーツ教室などの校外教育にかかる費用を助成する「大阪市習い事・塾代助成事業」など市の子育て支援制度のほか、各区でも独自の支援に取り組んでいます。回答者からは、「大阪の市の中では子育てに関する先進的な取り組みを様々なところで行っている」（50代男性／埼玉県）、「大都市なのに家賃はそれほど高くなく、人情味にあふれていて活発な子どもが育てられるから」（30代男性／北海道）、「水野達朗さんのfacebookをみていてすごいなと思うから」（40代女性／東京都）、「橋下さんがいろいろやっていたイメージがあるので」（30代女性／鹿児島県）などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者：福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
