(今回の質問)
メルカリでキャンセル申請をした後、24時間たってもキャンセルが成立しません。なぜですか? どうすればいいですか?
(回答)
そもそも相手がキャンセルに同意していないのかもしれません。あるいは取引状況によって、メルカリ事務局がキャンセルを成立させられないと判断した可能性もあります。どうしてもキャンセルをしたいならば、メルカリ事務局に問い合わせをしてみましょう。
以下で詳しく解説していきます。
相手がキャンセルに同意していない可能性
取引のキャンセルには、両者の合意が必要になります。キャンセル申請をした方にキャンセルの意思があっても、相手になければ同意してもらえません。そうすると、キャンセルは不成立に。この場合、取引メッセージは利用できなくなり、メルカリ事務局に問い合わせできるフォームが表示されます。もし取引メッセージが使えなくなっていたら、相手がキャンセルに同意をしなかったということになります。
メルカリ事務局の判断による場合も
キャンセル申請から24時間経過しても、相手から返答がない場合には、自動で取引がキャンセルされる仕組みになっています。事務局で取引状況を確認した上でのキャンセルなので、もし事務局がキャンセルできないと判断したら、キャンセル不成立となります。この場合、メルカリ事務局から何らかの連絡が届くはずですから、それに従いましょう。
もし取引が完了した後だったら?
購入者からも受取評価があり、出品者も購入者を評価すれば、取引が完了します。その後はシステム上取引画面からのキャンセルはできません。購入者と出品者が相談をして、返金や返品方法を決定したらメルカリ事務局に連絡をするのが鉄則です。この記事の筆者:川崎 さちえ
ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年。NHK『あさイチ』をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。