鈴鹿央士さん、松本穂香さんが共演するドラマ『噓解きレトリック』(フジテレビ系)が10月7日より放送スタート。昭和レトロな世界観と鈴鹿さんの魅力がネットで話題となっています。第1話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響とともに今後の見どころを紹介します。
第1話のあらすじ
物心ついた頃から人のうそを聞き分けられる力を持ち、村の人々から忌み嫌われていた浦部鹿乃子(松本穂香)。村を出た鹿乃子は九十九夜町にたどり着きます。一方、「祝探偵事務所」を営む祝左右馬(鈴鹿央士)は、親友で警官の端崎馨(味方良介)を連れ、大家から家賃をまけてもらうため稲荷神社の掃除へ。
神社の近くで猫とメザシを取り合うも空腹で倒れた鹿乃子を左右馬と端崎が発見。鹿乃子を介抱し、倉田達造(大倉孝二)と倉田ヨシ江(磯山さやか)が営むお食事処『くら田』へ連れて行き食事をさせ、隣にある左右馬の事務所に泊めることに。翌朝、倉田家の息子・タロ(渋谷そらじ)が行方不明になってしまい、町の住人たちが総出で捜索。
左右馬は心当たりがあると言い、鹿乃子を連れて稲荷神社へ。神社でこっそり猫の世話をしていたタロは、不運にも別の殺人事件に巻き込まれて監禁されていました。鹿乃子のうそを聞き分ける力と左右馬の鋭い観察眼を生かし、2人は犯人からタロを救います。力を知られてしまい町を出ようとする鹿乃子に、左右馬はその力と自分が協力すれば多くの人を助けられると語り、助手として働くよう声をかけるのでした。
久々の“重くない”月9に期待の声
同名の人気コミックを、人気ドラマ『ガリレオ』のスタッフが実写化。舞台は昭和初期、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”と、“うそを聞き分ける奇妙な能力者を持つ少女”の異色コンビが、数々の難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
作り込まれたセットや丁寧で温かみのある情景描写が昭和レトロな雰囲気を醸し、X(旧Twitter)では「久々に重くない月9」「前クールと雰囲気違いすぎてびっくりしたw」「朝ドラ感があるな」「面白かった!キャストもキャラも世界観も話もすごくいい感じ」「皆様演技力が高くて朝ドラ見てるような安心感でとっても良かった」「力のせいで辛い思いをするけど、理解者が現れると救われる。2人で謎解きは楽しい展開」など、期待の声が高まっています。