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2位:『ブラックペアン シーズン2』
2位に選ばれたのは、『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)でした。同ドラマは、嵐・二宮和也さんが主演を務め、日曜劇場作品として放送。2018年4月期に放送した『ブラックペアン』(TBS系)の続編で、前作から6年後が今回の舞台となっています。原作は海堂尊さんの小説『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』(ともに講談社文庫)。今作で二宮さんは、世界的天才外科医の天城雪彦を演じました。天城は心臓冠動脈バイパス術の世界的名医で、「ダイレクト・アナストモーシス」という手技ができる唯一の医師。そんな天城の手術を受けるには二者択一の運試しに勝つしかなく、掛け金として財産の半分を要求するため、天城はディアブル(悪魔)と呼ばれています。
前作で天才外科医・渡海征司郎を担当した二宮さんは、『シーズン2』で顔が瓜二つの天城を演じることに。ドラマの後半では渡海と天城が双子であることが判明し、二宮さんは一人二役に挑戦。最終回では天城が亡くなったものの、渡海が再び病院に現れる描写があり、続編への期待が高まっています。
回答者からは、「終わり方が中途半端だった気がするので、続編でスッキリしたい」(40代女性/東京都)、「次のシリーズがありそうな最終回だったし、主役の渡海もまた見たい」(40代女性/神奈川県)、「医療系のドラマは、『ドクターX』のようにシーズンを重ねていくうちにおもろしくなっていくと思うから」(20代女性/岡山県)などの意見が寄せられました。
1位:『西園寺さんは家事をしない』
1位に選ばれたのは『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)です。松本若菜さんが主演を務めた作品で、共演はSixTONESの松村北斗さん。ひうらさとるさんの漫画『西園寺さんは家事をしない』(講談社)が原作となる、ハートフルラブコメディドラマでした。主人公・西園寺一妃(松本若菜)は、アプリ制作会社で働く38歳の独身女性。仕事ができる代わりに家事ができず、一人暮らしで“家事ゼロの暮らし”を実践していました。悠々自適に暮らしていた西園寺ですが、楠見俊直(松村北斗)、4歳の娘・ルカ(倉田瑛茉)と奇妙な同居生活をすることになります。
3人は「偽家族」として、ルカを中心とした生活を実践。さまざまなトラブルに見舞われながらも、3人で力をあわせて突破していく姿が微笑ましく描かれました。最終回では、3人での暮らしを続行している場面を放送。楽しそうに生活する3人の姿を、また見たいファンが多いようです。
回答者からは、「ちょっと先の未来、数年後とかやってほしい。スピンオフとかもあったらうれしい」(20代女性/神奈川県)、「最後の終わり方があっけらかんとしていたので続編があるのではと期待している」(30代女性/愛知県)、「ルカちゃんが二人の好きを認めた後の、この家族の行く末をスペシャルドラマでもいいから見たい」(30代女性/栃木県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。