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2位:『ブラックペアン シーズン2』
2位は、『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)でした。嵐・二宮和也さんが主演を務め、世界的天才外科医の天城雪彦を演じています。同ドラマは、2018年4月期に放送された『ブラックペアン』(TBS系)の続編。前作から6年後が舞台となっており、原作は海堂尊さんの小説『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』(ともに講談社文庫)です。二宮さんは、前作では天才外科医・渡海征司郎を担当。今作では渡海と顔がそっくりの天城を演じています。ドラマは佳境を迎え、二宮さんは渡海と天城を一人二役で演じる場面も。それぞれのキャラクターの特徴を捉えて演じ分けており、圧巻の演技力に注目が集まっています。
回答者からは、「同じ人が同じシリーズで全く別の役を演じて、違和感なく見れているのは不思議だし凄い」(30代女性/愛知県)、「ちょっとした目線や表情でも感情が伝わって素晴らしい」(20代女性/大阪府)、「嫌な医者だけどすごい!というところを上手く演じていると感じる」(20代女性/埼玉県)などの意見が寄せられました。
1位:『海のはじまり』
1位は、月9ドラマとして放送されている『海のはじまり』(フジテレビ系)です。主演はSnow Man・目黒蓮さんが務め、都内の印刷会社で働く28歳の青年・月岡夏を担当。同ドラマは、目黒さんも出演した『silent』(フジテレビ系)のスタッフが集結して制作されています。夏は、別れて音信不通だった昔の恋人・南雲水季(古川琴音)が、内緒で自分の子どもを出産していたことを突然知ります。自分と血のつながった娘・海(泉谷星奈)が現れ、関係に戸惑う夏を目黒さんは丁寧に表現。恋人の百瀬弥生(有村架純)との関係も変化し、戸惑いながらも前に進もうとする夏を、目黒さんは熱演しています。スーパーアイドルの目黒さんが、どこか煮えきらない等身大の青年を演じているのも見どころです。
回答者からは、「どうせアイドルでしょぐらいにしか見ていなかったが、表情や声のトーンで状況がよく伝わりすごいなと思った」(40代女性/大分県)、「その役になりきっていてオーラがいい意味で消えている」(30代女性/広島県)、「自然な演技で見入ってしまう」(30代女性/岡山県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。