【2024年夏のボーナス】10〜30万円が最多、6割が貯金に回す傾向

SOKKINは、会社員を対象に「夏のボーナス」に関するアンケートを実施し、その結果を発表しました。ボーナスの最多支給額は10〜30万円未満で、半数以上が満足と回答。使途は貯金が6割を占め、現在の収入は300〜500万円未満が最多でした。

SOKKINは、会社員100人を対象に「夏のボーナス」に関するアンケートを実施し、その結果を発表しました。調査期間は、8月14〜15日です。

夏のボーナス総額は10〜30万円未満が最多、満足度は半数程度

今年の夏のボーナス総額
2024年の夏のボーナス総額
調査によると、2024年の夏のボーナスの総額は「10万円~30万円未満」と回答した割合が32%で最も多く、次いで「30万円~50万円未満」が22%でした。ボーナスの満足度については、「やや満足」が40%で最多となり、全体の満足度は56%と約半数程度にとどまりました。

現在の収入は300〜500万円未満が最多、ボーナスの使途は貯金が6割

現在の収入
現在の収入
回答者の現在の収入については、「300万円~500万円未満」が46%で最も多く、次いで「150万円~300万円未満」と「500万円~700万円未満」がともに19%でした。

ボーナスの使い道としては、「貯金」が60%と最多となりました。その理由として、「満足できる金額ではないので消費意欲がわかないから」「先行きが見えないので」といった声が上がっています。

昨年比でボーナスは「変わらない」が約半数、変化の要因は「会社の業績」

ボーナスの変化
ボーナスの変化
約半数(49%)の回答者が、昨年と比べて今年の夏のボーナスは「変わらない」と回答しました。ボーナスが変化した、または変化しなかった要因については、「会社の業績」が7割以上で最多となりました。
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