「請求が認められました」DeNA・関根大気、誹謗中傷に対する情報開示請求&当該ポストを公開!

横浜DeNAベイスターズの関根大気選手が、8月15日に自身のXを更新。SNS上で寄せられた誹謗中傷に対して行った情報開示命令申立が認められたことを明かし、当該ポストなどを公開しました。(サムネイル画像出典:関根大気選手公式Xより)

横浜DeNAベイスターズの関根大気選手が、8月15日に自身のX(旧Twitter)を更新。SNS上で寄せられた誹謗中傷に対して行った情報開示命令申立が認められたことを明かしました。

【実際の投稿:関根大気、情報開示請求が認められたことを報告】

「誹謗中傷はなくしていきましょう」

関根選手は「先日裁判でX社に対して行った情報開示命令申立が認められました。結果としては8件中8件の請求が認められました。既に一件はもう連絡してきてもらっております。添付させていただいたものになります」とつづり、2枚の写真を投稿しました。1枚目では、今回情報開示を求めた当該ポストのURLやユーザー名などがまとめられた「開示仮処分命令対象投稿一覧」の書面を公開。投稿はいずれも「やっぱ関根ゴミだわ」「インチキ死球ゴミすぎ関根きもいわ」など、関根選手に対する誹謗中傷した内容になっています。

さらに関根選手は「投稿者の方またはその関係者に関しては下記に連絡していただけたら幸いです」と、弁護士の連絡先も添付。続けて「今回公にしておりますが、アカウントの方たちへの誹謗中傷はなしでお願いしたいです。誹謗中傷はなくしていきましょう、という声掛けをして頂けたらと思います」と呼び掛け、2枚目では「仮処分決定」の書面も載せるなど、誹謗中傷を撲滅しようという本気度がうかがえる異例の投稿になりました。

コメント欄では「おーいいね 他の選手もどんどんやろう」「毅然とされた対応 人としてもベイスターズファンとしても非常に素晴らしく思います」「これが良い見本になってくれれば良い」「誹謗中傷がおさまりますように」「今後もこのような対応が進んでいくと良いですね」など、称賛の声が多く寄せられています。

家族ショットをたびたび公開

関根選手は2013年にドラフト5位で入団したプロ11年目の29歳。2024年秋に児童発達支援・放課後等デイサービス「グローブ」を開所することを発表すると、現役選手ながら運営責任者という超異例の“二刀流”が話題になりました。今後の活動から目が離せませんね。
 
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