卓球男子リオ五輪銀メダリスト、水谷隼の投稿に「卓球嫌いになりそう」と指摘「追い詰めないで欲しい」

元卓球日本代表選手の吉村真晴さんは8月10日、自身のXを更新。水谷隼さんが投稿した「強くなるための5箇条」に対して持論を述べました。(サムネイル画像出典:吉村真晴さん公式Xより)

元卓球日本代表選手で、リオデジャネイロ五輪では男子団体で銀メダルを獲得した吉村真晴さんは8月10日、自身のX(旧Twitter)を更新。同じく元日本代表の水谷隼さんが投稿した「強くなるための5箇条」に対して持論を述べました。

【実際の投稿:吉村真晴、水谷隼の投稿に言及】

「そのぐらい厳しくないと世界では通用しない」

吉村さんは、「五番目は厳しすぎ…みんな好きで卓球始めたわけで、自分のためにやってることが見てる人に届けば良いと思うし、そんなに追い詰めないで欲しいです。心持たずに卓球嫌いになりそう…色々な考えがありますけど」と投稿。水谷さんが投稿した「強くなるための5箇条」のうち「自分がミスするたびに人を傷つけていると思え」という内容に対して、持論を述べました。

この投稿に、水谷さんは「きっと10年前の彼には失ったものが大きかったんでしょう 真晴は陽で俺は陰だから対談したら面白そう」とコメント。吉村さんも「たぶん真逆の答え出ますねw」と返信しており、いつか考え方が異なる2人の対談がかなうのが楽しみですね!

ファンからは、「そのぐらい厳しくないと世界では通用しないってメッセージですね」「本当にそうだよね。自分のために楽しんでやることが一番大切だと思う」「世界獲るなら追い詰めないといけないんだろうよ」「水谷さん、たしかに厳しい」「本気で日本の卓球界のことを思うからこその先輩たちの議論、大事」など、さまざまな声が寄せられています。

パリ五輪のメインキャスターを務める

テレビ東京のパリ五輪中継・メインキャスターを務める水谷さんは、自身のXでも頻繫に五輪の様子を投稿。特に卓球の試合の際には、実況のような形で自身の感想をつづっていました。卓球日本代表は、女子団体が銀メダル、女子シングルスで早田ひな選手が銅メダルを獲得。素晴らしい結果ではあるものの、悔しさも残る大会となりました。今後の卓球日本代表にも、期待したいですね!
 
 
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