そんなゴキブリ対策について、アース製薬に聞きました。
(今回の質問)
結局「最強のゴキブリ対策」って何ですか?
(回答)
ゴキブリの生態を正しく知ることと、ゴキブリが好む環境をなくすこと、最後に用途に合わせた虫ケア用品を正しく使用することです。
アース製薬が考える「最強のゴキブリ対策」は?
アース製薬が考える“最強のゴキブリ対策”について聞いてみました。「まずはゴキブリの生態を正しく知り、ゴキブリが好む環境をできるだけなくし、用途に合わせたゴキブリ対策のための虫ケア用品を正しくお使いいただくことです」
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用途別のおすすめ虫ケア用品は以下の通りです。
部屋を丸ごと駆除したい→くん煙剤
くん煙剤「ゼロノナイトG ゴキブリ・トコジラミ用 くん煙剤 6~8畳用」(第2類医薬品)は、ミクロの粒子が部屋の隅々まで行き渡り、隠れたゴキブリもまるごと駆除できます。1度の使用で効果が長く続くことを求める人にもおすすめ。
簡単にゴキブリがいない部屋にしたい→置き型虫よけ器具
置き型虫よけ器具「マモルーム ゴキブリ用」(防除用医薬部外品)は、スイッチを入れるだけでゴキブリの定着を防ぎ、部屋からゴキブリがいなくなります。ゴキブリは夜行性で夜になると動きだすため、就寝前に使用することがおすすめ。夜間に1日12時間使用し、1週間以上継続すると効果的です。
巣ごと駆除したい/死骸を見たくない→ブラックキャップ
ゴキブリが好む場所に速効性のある毒餌剤が配合された「ブラックキャップ」(防除用医薬部外品)は、すぐに駆除されるのではなく徐々に死に至らせるため、薬剤のそばで駆除されることはほとんどありません。毒餌剤を食べたゴキブリの排泄物や死骸をその仲間が食べることにより、他のゴキブリにも効果的なので、巣ごと駆除することが可能です。
外から侵入させたくない→ブラックキャップ 屋外用
室内を清潔にしている家でも、外からもゴキブリが侵入する可能性が。外からの侵入を防ぐには「ブラックキャップ 屋外用」(防除用医薬部外品)の使用がおすすめです。玄関付近や、エアコンの室外機のそば、ベランダ、窓際、プランターの横などに置くと効果的で、約1年間効果が続きます。
すき間に潜むゴキブリを退治したい→プッシュ式スプレー
「ゴキッシュ スッ、スゴい! 60プッシュ」(防除用医薬部外品)なら、すき間の奥まで薬剤が届くため、すき間に潜む見えないゴキブリを逃さず、退治できます。部屋の空間、すき間のどちらでも使用でき、事前準備なし、使用後の掃除なしで簡単・手軽にゴキブリ対策をしたい方におすすめ。
化学合成殺虫剤を使いたくない→天然ハッカ油配合の駆除剤
ゴキブリは駆除したいけれど、薬剤を使用することに抵抗がある……そんな人は、ゴキブリが嫌がる天然ハッカ油を配合した駆除剤『ナチュラス 凍らすジェット ゴキブリ秒殺 200mL(防除用医薬部外品)』、忌避剤『ナチュラス 天然ハーブのゴキブリよけ(防除用医薬部外品)』がおすすめ。化学合成殺虫成分を使用していないので食器周りや、お子さまやペットがいる家庭でも安心して使用できます。
捕獲し駆除したい(駆除実感を得たい)→ゴキブリ用捕獲器
ゴキブリ用捕獲器といえば、何といっても『ごきぶりホイホイ』。ただかわいらしいだけのハウスとは違い、セットして置いておくだけで実力を発揮します。薬剤を使用していないので、薬剤を使用したくない場所でも使用可能です。
虫ケア用品の併用は問題ない?
さまざまなアイテムが展開されている虫ケア用品。上記で紹介したブラックキャップやマモルームなどの併用は問題ないのか、聞いてみました。「問題ありませんが、パッケージに記載された使用方法を正しく守りお使いください」
基本は問題ないとのことですが、使用時はパッケージの記載をしっかり読んで、正しく使いましょう。