長崎県版「住みここち(自治体)」ランキングは、長崎県に住む20歳以上の男女を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答7518人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
>5位までの全ランキング結果を見る
2位:西彼杵郡時津町
2位は、西彼杵郡時津町(にしそのぎぐんとぎつちょう)。長崎市の北部に位置し、市街地までは車で約20分、長崎空港までは時津港から高速船で約25分でアクセスできる交通の要衝として発展しています。主要道路である国道206号沿いには「イオン時津ショッピングセンター」など大型商業施設が立ち並び、都市機能がコンパクトにまとまって活気を生み出しているほか、約11ヘクタールもの敷地にキャンプ場や草スキー場、アスレチックなども備えた「崎野自然公園」や「大村湾」など豊かな自然環境が充実しています。実際の居住者からは、「長崎市郊外でベットタウンとしての町で、住宅、企業、商店などが平均が取れた誘致を促進しており、又、空港へのアクセスも良くとても住み易い街として満足してます」「交通機関を使わなくても買い物をすませることが出来る。病院や学校なども近くにある。お店の駐車場も割と広いので停めやすい」「市街地へは車で20分ほどで行けるのに、住んでいる地域は騒音も少なく自然がある程度残っている」などの声が集まりました。
1位:北松浦郡佐々町
1位は、北松浦郡佐々町(きたまつうらぐんさざちょう)でした。県の北部に位置し、西九州自動車道佐々ICの開通で、県北部の中心都市である佐世保市中心部までのアクセスが便利なベッドタウンとして発展。県下2番目の長さの佐々川が流れる豊かな自然環境に恵まれ、中心部には「佐々ショッピングデパート」などの商業施設や公共施設がそろいます。2025年に松浦佐々道路の松浦〜平戸間が開通することから、佐賀県、福岡県へのアクセス向上に期待が寄せられています。実際の居住者からは、「生活用品などのお店が近場にあるので便利。深夜12時まで開いているドラッグストアもあるので、買い忘れたものがある時は便利」「高速道路が出来て、街までのアクセスが便利になった」「田舎であるが人口も減っておらず、買い物、道路、公共機関など生活していくのにさほど不便を感じない」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。