主演俳優の脇で、時には主演以上の魅力を放つ助演俳優。中でも、経験を重ね渋みを増した40代男性俳優のマルチな活躍が目立ちます。
All About ニュース編集部では、2024年4月16日~7月4日の期間、全国の10~60代の男女284人を対象に、40代男性俳優に関する独自アンケート調査を実施しました。今回はその中から、助演ながら印象に残る演技をする40代男性俳優のランキングをご紹介します!
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2位:滝藤賢一
2位は1976年生まれの滝藤賢一さん。シリアスな役からコミカルな役まで自在に演じる滝藤さんは、1998年頃から舞台を中心に活動し、2008年公開の映画『クライマーズ・ハイ』で注目を浴びました。2010年には『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』に出演。2013年放送のドラマ『半沢直樹』(TBS系)では、「第68回日本放送映画藝術大賞優秀助演男優賞」を受賞した実力派俳優です。回答者からは、「脇役だからこそ、光る演技をされているなぁと感じます。名バイプレイヤー」(30代女性/東京都)、「いぶし銀の様な巧さのある演技をしているから
」(40代男性/新潟県)、「主役を喰う演技」(50代男性/沖縄県)などの意見が寄せられました。
1位:ムロツヨシ
1位は映画、ドラマ、バラエティ番組とオールラウンドに活躍する、1976年生まれのムロツヨシさん。大学在学中から役者を目指し、2005年公開の映画『サマータイムマシン・ブルース』、2006年公開の映画『UDON』などで注目を浴びます。活躍は映画に留まらず、2012年にはNHK大河ドラマ『平清盛』に出演、2014年にはミュージカル『フル・モンティ』にも出演をはたします。プライベートでは俳優の小泉孝太郎さんと仲が良いことが有名で『小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅』(フジテレビ系)という旅番組も話題になるなど、マルチな活躍を見せています。回答者からは「主役を凌ごうとせず、自分の役を丁寧に演じているから」(50代女性/神奈川県)、「コミックリリーフ的な役まわりが合う」(20代男性/福岡県)、「どんな作品も一歩下がった形で存在感を出しながら演技しているから」(30代男性/東京都)などのコメントが寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:栗原なお
テレビ局関連会社の宣伝部でドラマの公式Webサイトなどの制作に携わる。その後、編集プロダクションやエンターテインメント専門誌の編集を担当。現在はライターとして、長年のマスコミ業界での経験を生かしたコラムの執筆をはじめ、取材やインタビュー活動も行う。
テレビ局関連会社の宣伝部でドラマの公式Webサイトなどの制作に携わる。その後、編集プロダクションやエンターテインメント専門誌の編集を担当。現在はライターとして、長年のマスコミ業界での経験を生かしたコラムの執筆をはじめ、取材やインタビュー活動も行う。