>10位までの全ランキング結果
3位:広瀬すず
3位には広瀬すずさんがランクインしました。広瀬さんは、2012年にファッション誌『Seventeen』(集英社)でモデルデビューし、2013年には『謝罪の王様』で映画デビューを果たします。その後、『海街diary』『ちはやふるシリーズ』『四月は君の嘘』など、立て続けに大ヒット映画に出演。『怒り』では本格的なミステリーに挑戦し、演技力の高さが認められます。ドラマでも活躍し、NHKの連続テレビ小説『なつぞら』や『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)などが代表作です。
回答者からは、「感情の起伏の表現が上手く、演技であることを感じさせない」(20代男性/東京都)、「芝居はリアルさが大事。この人の芝居はとてもリアル」(50代男性/宮城県)などの意見が寄せられました。
同率1位:二階堂ふみ
同率1位の1人目は、二階堂ふみさんでした。二階堂さんは、ファッション誌『nicola』(新潮社)のモデルとして活躍。2009年には映画『ガマの油』で俳優として本格デビューすると、映画『ヒミズ』での演技が高い評価を得ます。体当たりの演技も多く披露し、『悪の教典』『私の男』『リバーズ・エッジ』など話題作に出演。コアな映画ファンから人気を集める一方で、主演を務めた『翔んで埼玉』は大ヒットを記録し、幅広いファンを獲得します。ドラマでは、『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)、NHKの連続テレビ小説『エール』や、『VIVANT』(TBS系)などが代表作です。
回答者からは、「シリアスな役から明るい役まで、幅広い役を演じ分けている」(20代女性/東京都)、「演技力が必要とされる作品にたくさん出ているイメージ」(30代女性/茨城県)などの意見が寄せられました。
1位:杉咲花
同じく1位には、杉咲花さんが輝きました。杉咲さんは、味の素のCMで見せたかわいらしい演技でブレークを達成。さまざまなジャンルの作品に参加し、映画では『無限の住人』『パーフェクトワールド 君といる奇跡』『青くて痛くて脆い』などで、個性的な役を演じました。ドラマでも活躍し、NHKの連続テレビ小説『おちょやん』や、『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS系)、『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)などで主人公を演じ、人気を獲得。2024年には、『アンメット ある脳外科医の日記』(関西テレビ・フジテレビ系)で、記憶障害を患いながらも医師として懸命に生きる主人公を熱演しました。
回答者からは、「透明感があり、細やかな表情が上手いから」(50代女性/埼玉県)、「少し難しいキャラも器用にこなし、違和感がない」(20代女性/滋賀県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。