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2位：三鷹の森ジブリ美術館（三鷹市）
2位は、三鷹市の「三鷹の森ジブリ美術館」。緑豊かな井の頭恩賜公園内にあります。『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、数々の名作アニメーション映画を製作した、スタジオジブリの作品世界を体験できる日本初のアニメーション美術館で、館主は宮崎駿さんです。誰もが一度は「乗ってみたい！」と思った『となりのトトロ』に出てくる巨大なネコバスや屋上庭園にたたずむ『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵など、ジブリの世界観に浸れるさまざまな展示物があるほか、オリジナル短編アニメーションの公開や企画展など、子どもから大人まで楽しめる美術館として人気です。
回答者からは、「ジブリが大好きでその世界に包まれている感じがするから」（20代女性／埼玉県）、「ジブリ作品が好きなので、ジブリの雰囲気に包まれる空間がとても楽しいため」（30代女性／千葉県）、「子供から大人まで幅広く遊べるからです」（20代男性／群馬県）などの声が集まりました。
1位：国立西洋美術館（台東区）
1位は、JR上野駅公園口出口から徒歩1分、上野恩賜公園内に位置する「国立西洋美術館」。世界遺産に登録されている、建築家、ル・コルビュジエ設計の建物内に、ルネサンスから20世紀初頭までの西洋の絵画、彫刻、版画などを所蔵する、日本随一を誇る西洋美術専門の美術館です。クロード・モネの『睡蓮』やオーギュスト・ロダンの彫刻『考える人』、ピエール＝オーギュスト・ルノワールやパブロ・ピカソなど、世界的に有名な作家による作品が並ぶほか、魅力的な企画展が随時開催されています。
回答者からは、「まず、ルコルビジェの建築が素敵なことと、落ち着いた空間で芸術的作品が見られるからです」（30代女性／大阪府）、「日本初の企画展も多く開催されるうえ、ルネサンス美術から印象派まで常設展も充実しているから」（40代女性／神奈川県）、「学校の校外学習で行った際に、全く美術に興味がなかったのに入ったらとても面白く、色々な作品を見てみたいと興味を持ったきっかけの場所だから」（20代女性／神奈川県）などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者：福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
