札幌市の「住みたい行政区」ランキング! 「北区」を抑えた圧倒的1位は?

ウェイブダッシュが発表した「全国住みたい街ランキング2024」で全国3位を獲得した「北海道札幌市」の「住みたい行政区」ランキングを発表します。2位「北区」を抑えたエリアは?

札幌市の「住みたい行政区」ランキング
札幌市の「住みたい行政区」ランキング
地域応援サイト「生活ガイド.com」を運営するウェイブダッシュは6月20日、「全国住みたい街ランキング2024」を発表。同調査は、全国の10〜60代の「生活ガイド.com」会員1万5223人を対象にインターネット上で実施しました(調査期間2023年4月1日〜2024年3月31日)。この記事では、全国ランキングで3位を獲得した「北海道札幌市」の「住みたい行政区」ランキングを発表します!

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2位:北区

2位は、札幌市の北部に位置する「北区」でした。札幌市10区の中で最も人口が多く、約29万人の規模を誇ります。イチョウ並木やクラーク像が有名な広大なキャンパスを持つ北海道大学のほか、北海道教育大学札幌校などもあり、文教地区として発展しています。

多くの観光客の拠点となるJR札幌駅があり、札幌市内の移動に便利な電車やバスなどの公共交通機関が発達。ユリやバラなど3500種類以上の草木を観賞できる「百合が原公園」や創成川(そうせいがわ)の「ポプラ並木」など、日常的に豊かな自然を感じることができる公園や散策スポットが充実しています。

1位:中央区

1位は、札幌市の中心部に位置する「中央区」でした。「北海道庁」や「札幌市役所」があり、都市機能の中核をなしています。地下鉄、バス、市電などの公共交通機関が充実していて市内の移動はもちろん、新千歳空港駅までのアクセスも良好です。

日常の買い物に便利な大型ショッピングモールや札幌随一の繁華街「すすきの」などがあり、「札幌時計台」や「北海道庁旧本庁舎」などの歴史的建造物は、多くの観光客でにぎわいます。ほかにも、さっぽろ雪まつりやYOSAKOIソーラン祭りの会場にもなる「大通公園」、ホッキョクグマやユキヒョウも見られる「円山動物園」、五輪の歴史が学べる「札幌オリンピックミュージアム」など、家族で楽しめるお出かけスポットも充実しています。

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
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