世帯年収600万円未満の人が選ぶ関西の住みここち(自治体)ランキング! 大阪市中央区を抑えた1位は?

大東建託が実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から、関西圏在住の世帯年収600万円未満の人が選んだ「関西の住みここち(自治体)」ランキングを発表! 2位は「大阪市中央区」、では1位は?

世帯年収600万円未満の人が選ぶ関西の住みここち(自治体)ランキング
世帯年収600万円未満の人が選ぶ関西の住みここち(自治体)ランキング
大東建託は6月12日、居住者を対象に実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<関西版>」を発表しました。

関西版「住みここち(自治体)」ランキングは、関西(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)に住む20歳以上の男女を対象に調査を実施し、2020〜2024年の14万4732人分の回答を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加)。回答者が50人以上の駅を対象としています。
 
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2位:大阪市中央区/大阪府

2位は、大阪市の中心部に位置する「大阪市中央区」。大阪府庁など官公庁やオフィスビルが建ち並ぶほか、難波や心斎橋など「ミナミ」と呼ばれる大阪を代表する繁華街が広がります。「道頓堀」や「大阪城」などの人気観光スポットや数多くのショッピングエリア、飲食店、エンターテインメント施設が集まり、国内外から訪れる多くの人でにぎわいます。

交通利便性の高さや買い物環境が整っているだけでなく、市の行政の中心地として、医療機関や行政サービス機関の充実も子育て世代からも人気。大型の遊具がある「大阪城公園」周辺の散策コースやジョギングコースでは、幅広い世代の人が豊かな自然を楽しんでいます。

1位:芦屋市/兵庫県

1位は、兵庫県の芦屋市でした。神戸と大阪のほぼ中間に位置し、複数路線が利用できる交通利便性の高さと、芦屋川、六甲山、大阪湾などの自然に囲まれた緑豊かな居住環境が人気のエリアです。

市内には、建築から100年を迎えるアメリカ人建築家フランク・ロイド・ライト設計の邸宅「ヨドコウ迎賓館」や「芦屋市立美術博物館」、芦屋市が舞台の小説『細雪』でも知られる谷崎潤一郎の記念館「芦屋市谷崎潤一郎記念館」など、人気観光スポットが点在。駅周辺には「芦屋・ラポルテ」や「モンテメール芦屋」などのショッピングモールのほか、スーパーマーケットやパン屋、銀行など、生活に便利な施設が整い、豊かな文化と芦屋らしい美しい景観が人気です。

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
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