大谷翔平ファンからの注文殺到で一時品切れに…札幌・新川皇大神社の「幻のお守り」に新色が!

2024年春、北海道札幌市の新川皇大神社で、従来の赤い「翔守」に加えて新たに青い「翔守」が誕生しました。本記事では、嵐の櫻井翔さんとロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手にまつわる2つのお守りの「誕生秘話」を紹介します。

伊勢神宮の正宮「皇大」の名をいただく北海道札幌市の新川皇大神社。ここは縁結びを司る大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)や商売繁盛と治病にご利益がある少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)といった神々だけでなく、犬や猫などのペットを守る馬頭大神(ばとうおおかみ)も祭られており、札幌市民の間ではペット連れでも参拝できる神社として親しまれています。
新川皇大神社
札幌の新川皇大神社

神様のご利益の数だけお守りの種類も多くあります。社務所のお守り授与コーナーには招福に健康、金運、安産、商売繁盛といったスタンダードなお守りに加え、飼い主とペットがペアで持つというユニークなペットのお守りも並んでいます。

その中でひときわ目を引くのが、大きな「翔」の文字が入った赤と青のお守り。

社務所には多種多様なお守りが
社務所には多種多様なお守りが

嵐と大谷翔平ブームでブレークした赤い「翔守」

赤い「翔」といえば、赤のイメージカラーでファンの心をとりこにした嵐の櫻井翔さんやロサンゼルス・エンゼルス時代に赤いユニフォームを着て活躍した大谷翔平選手を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

もともとこの赤い「翔守」は「未来に向かって羽ばたいてほしい」という当社の宮司さんの願いを込めて作られたものですが、櫻井翔さん、大谷翔平選手がともに赤のイメージであったことから大ブレーク。全国の櫻井・大谷ファンから電話注文が殺到して品切れ状態になり、一時期は超レアな「幻のお守り」となっていました。

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「翔守」の新色はもちろん……
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