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2位:NHK
2位には「NHK」がランクインしました。1939年5月にNHKが日本初のテレビ公開実験を実施。その後、1953年2月1日に本放送を開始しました。公共放送を担う日本の代表的なテレビ局で、視聴者から受信料を徴収して運営。そのため、他の民放テレビ局よりも公平・公正を掲げて番組制作が行われます。なかでもニュースは視聴率が高く、『NHK NEWS おはよう日本』『NHKニュース7』『ニュースウオッチ9』が人気。さらに、連続テレビ小説(朝ドラ)や大河ドラマをはじめとした、良質なドラマも多く放送しています。『NHK紅白歌合戦』や『SONGS』など音楽番組も多く、また子ども向けの教育番組も充実し、幅広い世代に人気を集めているテレビ局です。
回答者からは、「朝ドラ・大河を継続して見ている」(富山県/40代女性)、「民放にはない教養深い番組があるから」(埼玉県/20代女性)、「ドキュメンタリー、歴史番組、動物番組が充実しています」(大阪府/40代男性)といった意見が挙がりました。
1位:日本テレビ
1位には「日本テレビ」が選ばれました。1953年8月28日に本放送を開始し、日本の民放テレビ局として最も長い歴史を誇っています。『プロ野球』『プロレス』の中継で人気を集め、現在ではバラエティ番組やニュース、ドラマなどさまざまな番組で視聴者を喜ばせています。多数の人気番組を抱え、2022年に年間個人視聴率「三冠」を達成し民放テレビ局の個人3冠を12年連続で獲得。2023年の年間個人視聴率では、ゴールデンタイムで1位を達成し、変わらぬ支持を受けています。
『笑点』をはじめ『世界の果てまでイッテQ!』など長寿バラエティ番組が多く、毎年放送されるチャリティー番組『24時間テレビ』もおなじみ。水卜麻美さんを中心としたアナウンサーも愛され、民放テレビ局を代表する存在となっています。
回答者からは、「報道番組・バラエティ番組・スポーツ中継などバリエーションが多い」(山口県/50代男性)、「朝は日テレで『ZIP!』を観てから仕事に行くから」(熊本県/50代女性)、「好きなアナウンサーがいらっしゃるので」(徳島県/50代女性)といった意見が挙がりました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。