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第6話のあらすじ
2月14日のバレンタインデーに、結婚式を控えている春田(田中圭)と牧(林遣都)。当日を楽しみに準備を進める春田に対し、牧は仕事が多忙を極め、打ち合わせにもまともに出席できない日々が続きます。そんな牧の代わりに、式の打ち合わせに同席したのが、家政夫の黒澤(吉田鋼太郎)。なぜか2人に代わって、ファーストバイトや装飾のカットなどをウエディングプランナーに申し出て、話が進んでいきます。翌日はタキシードの試着日。牧は予定時間に間に合うよう仕事を終わらせるも、部下のミスで取引先に謝罪に行かなければならなくなり……。
亡き恋人とうりふたつの春田に淡い恋心を抱く和泉(井浦新)は、報われない気持ちを誰かに聞いてもらおうと、社内の相談室に足を運びます。その日、相談室の当番をしていた部長の武川(眞島秀和)は和泉の悩みに対し、バレンタインデーをきっかけに自分の気持ちに決着をつけてはどうかと提案します。
一方の六道(三浦翔平)は和泉への思いを断ち切ろうと、「任務の都合」というウソの書き置きを残して家を出ます。行く当てのない六道に、偶然通りかかった黒澤が声を掛け、自分の家に居候させることに。六道に春田との過去を話した黒澤は、自分の気持ちにきちんと区切りをつけるべきだったのではないかと、今でも葛藤していることを打ち明けます。
その頃、春田は結婚式に対する牧との温度差に、不安やイライラする気持ちを抱えながら、居酒屋「わんだほう」へ。そんな春田を店主の鉄平と妹のちずは「マリッジブルー」と断定するのです。
今後の見どころとSNSでの反響
ついに春田と牧の結婚式が描かれた第6話。初期から見続けてきた筆者にとっては、2人の幸せそうな姿に感動を覚える一方で、かなわない恋心を抱くキャラクターたちの切なさにも感情移入してしまう複雑な回となった気がします。放送を終えて、X(旧Twitter)では「曲の流れ出すタイミング最高すぎたし、もはや最終回なんじゃないかレベルだし、春田と牧の2人を1話からずっと見てきた人達はもう大号泣よ、、、末永くお幸せに、、、」「一生幸せでいてくれ…」などの声が投稿されていました。
2月16日に放送される第7話は、“子育て”に挑戦することになった春田と牧の生活を中心に、エンディングで突然吐血した黒澤の今後にも注目です!
『おっさんずラブ-リターンズ-』あらすじバックナンバー
・第5話・第4話
・第3話
・第2話
・第1話
この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。