2023年に初のミュージカル化が実現した『のだめカンタービレ』。二ノ宮知子さんが生み出した漫画を基に、2006年にはフジテレビ系で連続ドラマを放送。桃ヶ丘音楽大学を舞台に、クラシック音楽に青春をかける学生たちの姿が描いた作品です。
All About ニュース編集部は10月5~19日、全国20~60代の135人を対象に『のだめカンタービレ』に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、『のだめカンタービレ』の好きなキャラクターランキングを紹介します!
2位:千秋真一
2位は「千秋真一」です。本作の主人公で、1981年2月17日生まれ。ドラマでは玉木宏さんが担当したキャラクターで、ピアノやヴァイオリンの腕前が一流、その上で世界的な指揮者を目指しているエリート音大生です。
音楽の才能に恵まれながらも、飛行機恐怖症のせいで海外留学ができず自暴自棄に。性格は毒舌でドS、さらに他人に対して辛辣な完璧主義として描かれます。ただ世話好きで面倒見が良いところもあり、周囲からは愛すべき魅力的な人物として親しまれます。
イケメンな上に、フランス語、ドイツ語、英語の3カ国語を使うマルチリンガルで、さらに料理の腕前も一流という非の打ち所がないキャラクターとして人気です。
回答者からは、「スペックの高い設定なのに、のだめのダメダメなキャラに引きずり込まれていく様子が面白くて好き」(60代女性/愛媛県)、「指揮をしてる姿がカッコいいから」(40代女性/新潟県)、「独自の生き方が強すぎて好きです」(30代女性/福島県)などの意見が寄せられました。
1位:野田恵
1位は「野田恵」です。「のだめ」の愛称で親しまれている、本作のもう1人の主人公で、1981年9月10日生まれ。ドラマ、またミュージカルでも上野樹里さんが魅力たっぷりの「のだめ」を演じて人気を集めています。
掃除ができず「汚部屋」に住み、常に金欠状態でどこか天然な「ダメ人間」として描かれる「のだめ」。しかし、実はピアノの才能を持ち、音楽を一度聴けば弾けてしまう天才的な一面も見せます。
明るい性格で人間としての魅力にあふれ、恋をした千秋への一途な思いも情熱的に作品で描かれています。
回答者からは、「マイペースで天然なところが良いと思う」(30代女性/宮城県)、「リアクションと発言が独特で可愛く、ピアノも天才的だから」(30代女性/兵庫県)、「だらしないところもあるが、ピアノを楽しんで演奏するところが憎めない」(60代女性/滋賀県)などの意見が寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。