向井理さん、上白石萌歌さんが共演するドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系)。10月4日に放送された第2話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第2話のあらすじ
諸葛孔明(向井理)は月見英子(上白石萌歌)を売り出すため、新たにアートフェスでのライブをブッキング。初参加の英子は1番端のブースで、しかも向かいは人気インディーズバンド「JET JACKET」のブース。不安がる英子に、孔明は「この戦、勝てますよ」と笑みを浮かべます。
孔明はJET JACKETについて情報集めを開始。さらに、寝泊まりしているBBラウンジの倉庫に引きこもり、卓上コンロで毒々しいものを煮込み、倉庫には異臭が充満。オーナーの小林(森山未來)と英子は毒ではないかと怪しむも、孔明は取り合わず秘密裏に作業を続行します。
そして訪れたアートフェス当日。RYOにあいさつをする英子と孔明の元に小林が「機材トラブルが起きた」と告げに来ると、RYOは余裕を見せて自らのライブへ。翌日の単独ライブに照準を合わせていたRYOが司会を始めた瞬間、英子のブースから爆音が鳴り響きます。機材トラブルはRYOを油断させるための嘘だったのです。
さらに孔明は、英子のファンを密偵としてJET JACKETの観客に潜りこませ、英子のブースへ客が移動するよう仕向けていました。自信をつけて伸び伸びとパフォーマンスする英子の歌声も相まって、英子のブースは大盛り上がりに終わりました。
その後、BBラウンジに乗り込んできたJET JACKETに対し、孔明はRYOが慢性的に喉を傷めており、メンバーには隠していることを暴露。倉庫で煮込んでいた煎じ薬を渡して問題解決に力を添えます。
皆が打上げで盛り上がる中、フェスのオーガナイザー・近藤(嶋田久作)が現れ、英子に次のイベントへの出演をオファー。2つの選択肢を与えられた英子は、SNSでの「10万いいね」獲得という条件つきながら、超大型音楽フェス「サマーソニア」への出演を選択し――。
劇中歌のクオリティの高さが本作の見どころ
1話目に続き見事な孔明ぶりを発揮した向井理さんや、上白石萌歌さんの歌唱をはじめ音楽パートのクオリティの高さに称賛が殺到。
X(旧Twitter)では「向井さんの孔明、再現度がすごい。全く違和感なく見れる」「劇中歌のクオリティ高い!」「上白石萌歌ちゃんの歌も良い」「JET JACKETの『MID DAY』スゲーいい歌」「森崎ウィン、歌うまい!劇中歌とは思えないクオリティ」「マジ本物のフェスで歌ってるみたいだった」などのコメントが寄せられています。
第3話では、「サマソニ」出演条件のSNS「10万いいね」を達成すべく、孔明は強力なラッパーを仲間にする計略を立てます。しかしそれだけでは達成には足りないという孔明。英子は何が必要なのか教えを乞うも、それは自分で見つけるしかないと突き放され――。チーム英子に加わるラッパー・KABE太人役で宮世琉弥が登場。孔明とのラップバトルに期待です。
『パリピ孔明』第3話 10月11日放送予告
この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。