1912年の創業以来、数多くの超人気芸人らを輩出しているお笑い界・演芸界の名門、吉本興業。ベテラン芸人から駆け出しの若手芸人まで、さまざまなお笑い芸人が所属しています。
All About ニュース編集部は8月17~31日、全国10~70代の384人を対象に「吉本興業所属のお笑い芸人」に関するアンケート調査を実施しました。その結果から、今回は「吉本興業所属の好きなお笑い芸人」ランキングを発表します。
>19位までの全ランキング結果
2位:明石家さんま
2位に選ばれたのは、明石家さんまさんでした。明石家さんは1970年代後半から現在まで芸能界の第一線で活躍を続けている国民的お笑いスターの1人。ビートたけしさん・タモリさんと並び日本の「お笑いBIG3」と称されています。1986年に最高視聴率が30%を越えたTBSテレビドラマ『男女7人夏物語』と『男女7人秋物語』に主演し、名実ともに国民的スターに。1990年代後半、ナインティナインの岡村隆史さんから「お笑い怪獣」と呼ばれ、代名詞として定着しました。68歳となった今もバラエティ番組などで活躍しています。
回答者からは「MCを務めている時、人の話を拾ってお笑いに繋げる。そのテクニックが素晴らしく、長く第一線で活躍していることに尊敬しているため」(50代男性)、「やはり、吉本のお笑いを全国的にした貢献者の一人だし、あまり毒が無い感じがするから」(50代男性)などの声が集まりました。
1位:ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)
1位に選ばれたのは、ボケの松本人志さんとツッコミの浜田雅功さんからなるお笑いコンビ「ダウンタウン」でした。2人は兵庫県出身で、1982年にコンビを結成。最初は関西で活動していましたが、1989年に東京進出しました。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)、『ダウンタウンDX』(読売テレビ/日本テレビ系)、『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)などのテレビ番組が放送開始し、全国的な人気に。中でも、『ガキの使いやあらへんで!』『ダウンタウンDX』は今も続いている長寿番組です。
回答者のコメントを見ると、「昔からお笑い界の頂点に君臨し、テレビで見かけると安心感を得られ、安定した面白い番組が多いから」(30代男性)、「どう考えても最高に面白いです。二人のコンビは説明するまでもなく最高です。お笑いのために生まれてきたような人達です」(40代女性)、「コンビ間のかけあいも息がピッタリなのも面白いですし、ピンで活動していてもそれぞれの良さを発揮できる大ベテランとは思わせない感じが好きです!ガキの使いも水曜日のダウンタウンも好きで見ています!」(30代男性)と、トークの面白さが評価されています。
2人は、お笑い以外の才能も多彩です。コンビでの活動だけでなく、浜田さんは俳優や歌手、司会者など、松本さんは賞レースの審査員や作家、映画監督などソロ活動も活発に行っています。
※回答者からのコメントは原文ママです
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この記事の筆者:水野 渚沙
新潟生まれ、愛知育ち。これまでに4つのWebメディアを立ち上げて、7つのWebメディアで編集者&ディレクターを経験。どのWebメディアでもPVを上げるための分析や企画に携わってきたので、大体いつもネットでウケるネタを考えています。漫画が大好きです。