「MLB」「大リーグ」とも呼ばれる、アメリカのプロ野球リーグ「メジャーリーグ」は、アメリカとカナダに本拠地を置く30球団によって構成された、世界最高峰のプロ野球リーグです。1964年に日本人初のメジャーリーガーとなった投手・村上雅則選手以降、現在「北海道日本ハムファイターズ」の監督を務める新庄剛志さんや東北楽天ゴールデンイーグルスの投手として活躍中の田中将大選手ら、数多くの日本人選手が活躍してきました。
「タレントパワーランキング」を運営するアーキテクトは、「メジャーリーグで活躍したことがある日本人選手」に焦点を当ててパワースコアを検証し、9月5日に「タレントパワーランキング supported by DmMiX」にて結果を発表しました。サンプル総数は1都3県在住の10〜50代男女を5歳刻みで各50人、60代男女を各50人で集計した、合計1100人です。
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第2位:イチロー
第2位は、イチロー(本名:鈴木一朗)さん。ドラフトを経て入団したオリックス・ブルーウェーブ(現在のオリックス・バファローズ)で登録名を「鈴木一朗」から「イチロー」に変更。1994年から3年連続のMVP、7年連続の首位打者に輝く目覚ましい活躍を遂げています。2001年に「シアトル・マリナーズ」へ移籍後も新人王、首位打者、最多安打、盗塁王、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞など、数多くの賞を受賞。その後は、「ニューヨーク・ヤンキース」や「マイアミ・マーリンズ」でプレーしたのち、古巣の「シアトル・マリナーズ」で2019年に現役を引退しました。
第1位:大谷翔平
第1位は、大谷翔平選手。今年の「2023年夏の甲子園」でベスト8入りを果たした花巻東高校で甲子園出場を経験しています。ドラフト1位で「北海道日本ハムファイターズ」へ入団し、すでにこの時点から投打の“二刀流”としてプロ野球選手のキャリアをスタートさせました。プロ3年目の2015年には投手として最多勝・最優秀防御率・最優秀勝率の3冠を獲得しています。「ロサンゼルス・エンゼルス」へ移籍した2018年に新人王に輝き、2022年には、1918年のベーブ・ルース以来となる2桁勝利、2桁本塁打を達成する活躍で、日本人ファンのみならず世界中のファンを熱狂させています。
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この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。