8月6日から23日までの14日間に渡って行われた「第105回全国高等学校野球選手権大会」。その王者に輝いたのは、神奈川県代表の慶應義塾高等学校(以下、慶応高校)でした。実に107年ぶりとなる夏の甲子園優勝に、地元・横浜市港北区日吉は大盛り上がりとなっています。
そこで、今回は慶応高校の野球部員たちが通う日吉の飲食店を紹介します!
武蔵家 日吉店
1軒目は、ナインたちが週4日通っているというラーメン店「武蔵家 日吉店」。慶応高校がある日吉駅東口とは反対側の西口から歩いて2分ほどの場所にあります。
メニューは、一般的なラーメンからチャーシューメン、ねぎラーメン、特別ラーメンなど。サイズも、麺1玉分となる並から2玉分となる大まで用意され、食べ盛りの高校生たちにもうれしいボリュームで提供されています。
一般的なラーメンは、濃厚な豚骨しょうゆスープに細めの中太麺と、食べ応えのあるチャーシュー、ほうれん草、海苔がトッピングされています。また、好みで麺の硬さや味の濃さ、脂の量なども選べます。
同店では慶応高校の優勝を祝い、特別メニュー「ネギめし」を期間限定で無料提供しています(数量限定)。
甲子園への出発前にも、部員総出で訪れていた様子がお店のX(旧Twitter)アカウントに投稿されており、近いうちに優勝の報告に訪れることが期待されます。
洋食 とらひげ
2軒目は、1962年創業の洋食店「洋食 とらひげ」。こちらも、日吉駅西口から徒歩3分ほどの場所にあります。
とんかつやエビフライ、ハンバーグにカレーなど、老若男女に愛されるメニューが数多く並ぶなか、部員たちから最も人気が高いのは、パリパリ食感が自慢の「チキン南蛮」。
練習終わりに訪れることが多いという彼らは、ボリューム満点の料理でおなかを満たしているそうです。
そんな同店では、24日から優勝セールとして、とんかつとカレー煮込みハンバーグを通常価格から250円~300円ほど値下げして提供しています。
2023年3月に東急新横浜線が開通し、よりアクセスが便利になった日吉駅。横浜や新横浜、渋谷などに行く途中に下車して、“慶応グルメ”を満喫してみては?
この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。