All About ニュース編集部が8月8~9日、全国の男女500人を対象に実施した「無印良品のレトルトカレー」に関する独自調査では、1位「素材を生かしたカレー バターチキン」、2位「素材を生かしたカレー グリーン」となりました。
今回は無印良品で勤務歴のある筆者が、無印良品で好きな「レトルトカレー」人気ランキング上位の商品について徹底解説!
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2位「素材を生かしたカレー グリーン」実は無印カレーの立役者
今回のランキングで2位となったのは、グリーンカレー。無印良品から販売されるレトルトカレーのなかでも特に辛い「5辛」という爽快感すら感じる辛さと、ココナッツミルクのコクが魅力です。さらに、レモングラスの爽やかな香りとたっぷり入った具材もうれしいポイント。何度食べても「また食べたい……」とクセになる旨さがあります。
無印良品のレトルトカレーは、2000年前後に発売がスタートしました。発売当初のラインアップは、2、3種類のタイカレーのみ。そんな初期を支えた代表格が、このグリーンカレーでした。実は、看板商品である「バターチキン」より7年も早く発売され、“無印良品の食品といえばカレー”というイメージを作り上げた立役者なのです。
食べ応え十分なたっぷり食材がうれしい
湯煎または耐熱の器に移してレンジで温めるだけで、気軽に楽しめる無印良品のレトルトカレー。2つ以上を一気に作る場合は、レンジと湯煎でわけるのもおすすめです。ホロリとした食感の鶏肉とシャキシャキのたけのこ、プリプリとしたふくろたけなどが具材として入っており、食べ応えも十分! タイカレーの味わいともマッチして、スプーンを口に運ぶ手が止まりません。
ちなみに、辛いのは苦手だけどグリーンカレーの味を楽しみたい人には「素材を生かした 辛くない グリーンカレー」がぴったり。カレー以外のアレンジとしては、そうめんのつけダレにするのもおすすめです!
1位はやっぱりこれ! 王道の「素材を生かしたカレー バターチキン」
1位に選ばれた無印良品のレトルトカレーは「素材を生かしたカレー バターチキン」。無印良品が公式で実施している人気投票で1位を独占したり、テレビやWEBメディアなどで多く取り上げられたりと、まさに無印を代表するカレーといえるでしょう。先に説明したとおり2009年に発売された初代バターチキンから現在に至るまで、なんと4度のリニューアルを繰り返しています。ちなみに、その初代バターチキンは「復刻 レトルト バターチキンカレー」という商品名で期間をおいて数量限定発売されるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
3種類も使用されたトマトの酸味と甘みや、ギーとカシューナッツで生まれるコク、スパイスの香りが生きたカレー。辛さは「2辛」となっており、辛いものが苦手な人もチャレンジしやすいのもうれしいポイントです。
アレンジも自由自在! 公式のレシピも要チェック
今回は、レンジで簡単に調理してみました。これだけで本格的な味わいが楽しめるのはうれしい限り! 疲れたときのためにストックしておくだけで心が楽になります。また、このバターチキンカレーはアレンジレシピが豊富なのも魅力的。公式サイトでいくつも紹介されているうえに、各SNSでもさまざまなレシピが公開されています。カレーとして楽しんだ後は、アレンジレシピに挑戦してみるのもよいでしょう。
無印良品からは、他にもさまざまな種類のレトルトカレーが販売されています。ぜひ店頭やサイトでチェックしてみてくださいね。
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この記事の筆者:花輪えみ プロフィール
千葉県出身。都内の無印良品3店舗で勤務経験があり、内1店舗では副店長を務める。勤務時は食品や生活雑貨を担当。無印良品のイチオシ商品は「全粒粉ビスケット」。良品計画退職後はライター/編集者として活動し、記名ライター歴8年目を迎える。女性向けサイト編集、兼業ライターを経て現在フリー。趣味は散歩。