Z世代が「古い」と感じる仕事の価値観の1位は?
Z世代が「古い」と感じる仕事の価値観の1位は「上司より先に帰ってはいけないという暗黙のルール(82.8%)」でした。次いで2位「新人は誰よりも早く来て、誰よりも遅く帰る(79.9%)」、3位「残業時間は長い人ほど頑張っている(71.7%)」と続きます。Z世代はタイパ(タイムパフォーマンス)を重視し、生産性の低い慣習的な働き方を避ける傾向があるようです。
残業の有無が気になる理由は「プライベートの時間が減る」がトップに
就職・転職先を考える際、合わせて82.3%の人が新たな職場での「残業の有無」に関心を示すという結果になりました。特にZ世代にとって、残業があるか否かは、職場を選ぶ際の重要なポイントとなっていることが分かります。
残業の有無が気になる理由は、「プライベートの時間が減ってしまうから(77.4%)」が最多。Z世代は、プライベートの時間を大切にする傾向が強いようです。次いで「決められた時間以上に働きたくないから(39.1%)」「残業規制が整っているかで健全さがわかるから(24.3%)」が続きました。
残業時間は「少ないと思う」が約4割。自由時間は趣味や睡眠に使う
現在の残業時間については「少ないと思う(44.3%)」と回答した人が最多でした。また、残業がない・残業が少ないことで生まれた自由時間の使い方としては、「趣味」が66%でトップに。続いて、「睡眠・休息(61.2%)」「家族や恋人と過ごす(42%)」となりました。