手作りアイスで「アイスパーティー」を開きましょう!
暑くても寒くても食べたくなる物といえば「アイスクリーム」。みんな大好きなアイスクリームをおうちで手軽に作れたらうれしいと思いませんか?
タカラトミーの「アイスだヨーヨー」は、ヨーヨー(水風船)で遊びながらアイスが作れる楽しいクッキングトイです。事前に容器を長時間冷やす必要もなく、電気も使いません。約3分間ヨーヨーを楽しむだけでおいしいアイスができる手軽なアイスクリームメーカーです。
シナモロールのかわいいデザインと涼しげな色。ヨーヨーで楽しく遊びながらアイスができるなら、お子さんが積極的にアイスを作ってくれるかもしれませんね。
アイスだヨーヨーを手に持ってLet’s Cooking!
作り方はとても簡単。まず本体に小さな氷を入れ、塩を適量まぶしてから水を加えます。次はアルミカップの中にアイスクリームの材料を入れ本体にセット。あとは3分間ヨーヨー(水風船)のようにおもちゃを突いて遊ぶだけ。あっという間においしいアイスが出来上がります。
最初、ふたを開けたときはアイスが完全に固まっていないように見えますが、付属のスプーンでアイスをかき混ぜてみると、だんだんアイスが固まってくるのでご心配なく。コツはアルミカップの側面に付いたアイスを削ぎ落とすように混ぜること! これで空気を含んだ滑らかな食感になりますよ。
もしヨーヨーがうまく突けないときは手のひらをグーにするとやりやすいですよ。ヨーヨーができない小さなお子さんが遊ぶ場合は、大人がヨーヨーのお手本を見せてあげたり、ゴムひもを外し大人と一緒にコロコロ転がしてあげたりするといいかもしれません。
※気温の高い日は通常より氷が早くとけてしまうことがあります。その場合は氷と塩を追加しアイスが固まるまでにヨーヨーで遊んでくださいね。
まるで科学の実験!? なぜ氷に塩を加えると温度が下がるの?
ところで、なぜヨーヨーで遊ぶだけでアイスができるのでしょうか。そのヒントは、最初に本体に入れる氷と塩にあります。
氷はとけるときに周りの熱を奪います。これを「吸熱反応」と言います。さらに氷に塩をかけると氷がとけるスピードが速くなり温度がさらに下がります。塩をかけることで氷水は0度よりも低くなるためです。これを「凝固点降下」と呼びます。アイスだヨーヨーはこの現象を利用し、氷と塩でアイスの材料を冷やしておいしいアイスを作ります。
ではもし氷に塩を加えなければアイスはできないのでしょうか? 塩の量を減らしたら? 塩の代わりに砂糖を使ったら? これは夏休みの自由研究にも使えそうですね。ぜひ親子で試してみてください。
レシピも充実! いろいろなアイスを作ってみよう
アイスだヨーヨーにはジュースや牛乳で簡単に作れる手軽なレシビ集が付いています。
オレンジジュースやカルピスを使って爽やかなシャーベット! 牛乳に砂糖、卵、バニラエッセンスを加えてバニラアイス。出来上がったアイスにいちごジャムやクッキーでデコレーションするとお店屋さんみたいな豪華なアイスができちゃいます。
手作りアイスで大人も一緒におうちカフェを楽しみましょう!
アイスだヨーヨーは1度にたくさんのアイスが作れないので、おもてなしに使うなら別のデザートと組み合わせるのがいいでしょう。筆者のおすすめは市販のコーヒーゼリーを使った「コーヒーゼリーフロート」です。
小さなグラスにコーヒーゼリーを入れ、その上にミルクアイスをふんわりのせます。トッピングをするなら子ども用はクッキークランチ、大人用はカカオニブがおすすめ。さらにフルーツやクッキーを添えるとおしゃれなパーティーフードになりますよ。
お子さんが作った手作りアイスでおうちカフェを楽しんでくださいね。
【関連リンク】
・アイスだヨーヨー