あの業界、職種の人はどのくらいの給与をもらっているのでしょうか。All About編集部が実施したアンケート調査から、20代男性のリアルなお金事情を紹介します。
回答者のプロフィール
今回答えてくれたのは、群馬県在住の29歳男性。独身で子どもなし。医療業界で正社員の臨床工学技士として働いているそうです。
業務内容は「医療機器の点検や管理から機器の選定、導入、導入時の価格交渉、心臓カテーテル手術の補助、呼吸器の設定導入、救急車に同乗してストレッチャーの移動や急変時の対応、ペースメーカーの導入、設定・管理、電子カルテの入力、透析患者への穿刺、透析導入、透析時のトラブル対応」とのことです。
年収450万円。医療業界勤務、29歳男性のリアルな給与明細
現在の年収は450万円。給与の内訳を聞いたところ、基本給が20万円、残業代が2万円、資格給が7万円で、支給額の合計は29万円。控除額は健康保険料や厚生年金保険料、雇用保険料などの社会保険料と、所得税、住民税などを合わせて5万7750円なので、手取りの給与は月に23万2250円でした。
男性は現在の給与に「満足していない」そうです。
「業務量や責任に対して、基本給が安すぎると感じています。医療業界は一般の方からは高給取りだと思われがちですが、実際には人手不足で過労状態であり、基本給は低く設定されています。夜勤や時間外労働をしないとまともに生活できない状態です。さらには医療業界は長時間労働であるため副業などはできず、本業以外の収入を得ることができません。そのため、ある程度働いた人から辞めていくので労働に対する給料に満足できません」と話していました。
現在の業務で不満な点は「やはり給料が低く、労働に見合っていないことです。仕事ができる優秀な人ほど医療業界の待遇や給料に満足できずメーカーなどに再就職するため、現場では効率的に仕事ができない人が残り、負担が重くなっています」とのことでした。
男性は年収アップのために資格取得を目指して勉強しつつ、転職先を探しているそうです。