ピュアなラブストーリーや生まれ変わりを描いた作品など、多くの話題作を生んだ2023年冬ドラマ。続々と最終回を迎え、ロスに陥っているファンも多いのでは!?
All About編集部は3月16~26日、全国10~70代の220人を対象に「2023年冬&春ドラマ」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「満足度が高かった2023年冬ドラマ」ランキングを紹介します!
3位:『罠の戦争』
3位にランクインしたのは、草なぎ剛さん主演で壮絶な復讐(ふくしゅう)劇を描くドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)でした。長年議員秘書として、恩義を感じていた犬飼議員に尽くしてきた鷲津享。しかし、息子が歩道橋から転落するという事件をきっかけに、犬飼に裏切られたことを知った鷲津は、真犯人を突き止めるため、初めて牙をむき、立ち上がります。しかし、家族のために始めた鷲津の戦争は、やがて権力に取りつかれた者たちの、罠の仕掛け合いに発展します。果たして生き残るのは……。※「なぎ」は、弓ヘンに前の旧字の下に刀
回答理由に「どんでん返しの連続で見ていて楽しい」(東京都、50代女性)、「政治家のどろどろをとてもよく描いてて面白い」(兵庫県、30代女性)、「草なぎ剛さん演じる主人公の復讐が爽快で、ミステリーとしても楽しめました」(千葉県、30代男性)などの意見が聞かれました。
2位:『星降る夜に』
2位には、今や一流の俳優として常に注目の的、出る作品全てが話題になる、吉高由里子さん主演のラブストーリー『星降る夜に』(テレビ朝日系)。自由奔放なイメージのある吉高さんですが、今回演じるのは感情を忘れ、熱意を失った産婦人科医・雪宮鈴。彼女が出会ったのは、まるで正反対のように、自由で心のままに生きる遺品整理士・柊一星(北村匠海)でした。音のない世界に生き、多趣味で友人も多く、人生を謳歌(おうか)する一星に惹かれていく鈴。10歳差の2人が落ちた、ピュアな恋の行方はいかに……?
「現代社会の課題である障害者への配慮が感じられるドラマであったから。また耳の聞こえない主人公への優しさの溢れた場面にキュンとした」(東京都、20代男性)、「出産に携わる医師と、耳が聞こえない遺品整理士との出会いや、周りの人達もそれぞれの家族があり、ドラマの内容に毎回感動したからです」(静岡県、30代女性)、「出演者の演技が良い。脚本と音楽も良い」(神奈川県、40代女性)などの回答が寄せられました。
1位:『ブラッシュアップライフ』
1位は、お笑い芸人のバカリズムさん脚本、安藤サクラさん主演で話題となった、『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)でした! 地元の市役所で働き、親友と共に独身ライフを楽しんでいた平凡な主人公・近藤麻美(安藤サクラ)。30代のある日、うっかり死んでしまいます。死後の世界の案内人から来世を案内されますが、不満のあった麻美はもう1度今世をやり直すことにします。徳を積んで、なんとかまた人間に生まれ変わろうと奮闘する麻美でしたが、徐々にその目的は意外な方向へ変化していき……。
回答では「最初に想像していたイメージと全く違っていたことが面白かったし、脚本と演者のバランスが最高だったから」(東京都、50代女性)、「笑えるドラマだと思っていたら後半泣けて深味があったから」(愛媛県、40代女性)、「脚本も面白かったし、メインの4人のシーンなどすごく自然で楽しそうで良かった」(愛知県、20代女性)などの声が寄せられました。
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※回答者コメントは原文ママです
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