日本列島が歓喜に沸いたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。侍ジャパンの奮闘に心を打たれた人も多いはず。
今回は、エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceが男女150人を対象に実施した「歴代でいちばんおもしろい野球アニメ」のアンケート調査の結果を紹介します。※調査期間は2023年2月6〜26日
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第3位:『ダイヤのA』
3位にランクインしたのは、『ダイヤのA』でした。原作は、シリーズ累計発行部数が4000万部を突破した同名コミック。東京にある高校の名門野球部に入部した主人公・沢村栄純が、同年代の仲間と切磋琢磨しながらチームのエースとなるべく奮闘する姿や、強豪校が立ちはだかる中、甲子園(全国高等学校野球選手権大会)を目指す姿を描いた青春ストーリーです。
見どころは、苦悩しながら成長していく高校生たちの姿。リアルな野球漫画としてファンから熱い支持を集めています。
回答者からは、「リアルな高校野球を描いており、主人公以外の選手もキャラが立っている。根性論と技術論のバランスが非常に心地よい。主人公は非常に熱いキャラだが、周りには冷静な技術ベースの選手も多く、登場するライバル校も魅力の一つ」といった声が聞かれました。
第2位:『タッチ』
2位には、『タッチ』が入りました。原作は、シリーズ累計発行部数が2億部を突破している、言わずと知れた大人気コミック。高校野球をテーマに、双子の上杉達也・和也と、幼なじみの浅倉南との恋愛と成長を描いた青春ストーリーです。秀才で努力家の弟・和也は、南の「甲子園に連れて行ってほしい」という願いを叶えるため野球部へ入部しますが、南は要領がいいけれど飽きっぽい兄の達也に思いを寄せていて……。
そんな彼らを悲劇が襲う展開は、多くの読者に衝撃を与えました。アニメは、野球、恋愛、シリアス要素のバランスが秀逸で、放送から30年以上が経った今でも絶大な人気を誇る永遠の名作となっています。
回答理由には、「何年経っても何度見ても色褪せない名作であり、野球だけでなく恋愛で揺れ動く和也や南の描写、ストーリーのテンポの良さ、声優の演技力、その全てのバランスが良い。大人になってから見返すと学生の頃の青春を思い出せるようなところも魅力的で、ストーリーや展開が分かっていても楽しめます」などのコメントが寄せられました。
第1位:『MAJOR』
1位に輝いたのは、『MAJOR』でした。累計発行部数が5500万部を突破している同名コミックを原作とした日本の野球アニメの金字塔です。物語では、プロ野球選手の父を持つ主人公・本田吾郎が父と同じプロ野球選手になることを目指し、やがてMLB(メジャーリーグベースボール)の選手という大きな夢に向かって突き進んでいく半生が描かれています。
原作のコミックは、元MLB選手の田中将大をはじめ、日本を代表する野球選手にもファンが多いことでも知られています。アニメは第6シリーズまで放送され、2008年には映画『劇場版MAJOR メジャー 友情の一球(ウイニングショット)』が公開されました。
回答者からは、「茂野吾郎の活躍や葛藤が臨場感たっぷりに描かれており、ハラハラしながら読むことができる。またライバルチームや他の登場人物のキャラクターも面白いため見ていて飽きません」などの声が上がりました。
※回答は原文ママです。
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