食品の値上げが続いています。帝国データバングによると、2023年1~4月で7390品目が値上がりし、中でも2月は最多の4283品目。値上げラッシュが続き、家計を圧迫しています。
少しでも安くておいしいものを買うべく、筆者が活用しているのは「メルカリShops」です。最近は「訳あり食品」を買ってみましたよ。購入するときの注意点や、実際の商品などを紹介していきます。
メルカリShopsには「訳あり食品」がずらり
メルカリは個人が中古品などを売買するフリマアプリですが、2021年10月からは個人事業主や法人、地方自治体など、メルカリの審査を通過した事業者が商品を売買できるメルカリShopsがスタートしています。メルカリとの違いは、冷凍食品や冷蔵食品が販売できるなど、事業者だからこその仕組みが取り入れられています。
メルカリShopsでは「訳あり食品」もたくさん販売されています。「訳あり食品」というのは、例えば果物でいうと形が不ぞろいであったり、外側の皮に傷があったりするものです。サイズがバラバラでも、皮に多少傷があっても、中身はおいしく食べられるので全く問題ないと筆者は思っていますが、見た目が悪かったり、規格外となったりして一般的な店では売れないことがあります。メルカリShopsでは筆者のように「形なんて気にしない!」というユーザーが購入する傾向にあるようです。
1月23日~2月6日には、メルカリShops内で「訳ありグルメ特集」が組まれていたほど、取引が活発なようです。
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