All About編集部では、全国の10〜80代の男女280人を対象に、「箱根駅伝」に関する独自アンケート調査を実施しました(調査期間:12月1〜22日)。今回は、その中から「箱根駅伝2023」で注目している&応援したい大学ランキングを発表します!
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第3位:東洋大学
第3位は、東洋大学。「箱根駅伝2023」で、21年連続81回目の出場となる文句なしの常連校です。2009年から2019年までは11年連続で3位以内にランクインし、総合優勝4回の“鉄紺軍団”。「その1秒をけずりだせ」のチームスローガンのもと、今大会では3位以内を目指します。回答者からは、「山の神と呼ばれた柏原竜二選手がいた頃からなんとなく応援し始めた(36歳女性)」「東洋大学は長い距離に強く、箱根は安定して良い成績を残しているからです(35歳女性)」「監督が好きだから(31歳女性)」など、2009~2012年の大会で4年連続区間賞に輝いた、“山の神”柏原竜二選手の頃から応援しているという声もありました。
また、「父親が東洋出身でよく見てたから(33歳男性)」「子供が通っている大学なので(50歳女性)」「出身校だから(34歳女性)」など、自分自身や家族の出身校であるため応援したいというコメントも多く寄せられました。
第2位:駒澤大学
第2位は、駒澤大学。第34回「出雲駅伝」、第54回「全日本大学駅伝」を制し、悲願の“大学三大駅伝3冠”を賭けて挑む駒澤大学は、今大会の優勝候補校として大注目されています。2021年の第97回大会では、 7回目の総合優勝を果たし、初出場の第43回大会から第97回大会に至るまで、連続出場56回の記録を保持しています。回答者からは、「箱根駅伝は青山が優勝することが多いが、駒澤が3大駅伝でもうすでに2つとってるので、1区から大注目です(50歳男性)」「今年の箱根駅伝で3位、今年の大学駅伝、出雲駅伝で優勝しているので、期待を込めて応援します(47歳男性)」「今回の箱根は出雲、全日本と圧倒的なスピードで連勝した駒澤大学をどの大学が対抗できるのかという勝負になると思うから(49歳男性)」など、すでに出雲駅伝と全日本駅伝を完勝している駒澤大学と優勝を争うのはどの大学かに注目している人も多いようです。
ほかにも、「大八木監督が好きだから(50歳男性)」「大八木監督の熱い声かけが毎回楽しみで、なぜか自分自身も元気になれる為(46歳女性)」など、「男だろ!」が名文句の大八木監督が好きとの声や「エース選手(田澤選手)に期待しているから(50歳男性)」「3連覇まで王手なので、田澤くんのいる年にぜひ達成してほしいから(37歳女性)」など、絶対的エース・田澤廉選手の活躍にも期待が寄せられました。
第1位:青山学院大学
第1位は、青山学院大学。2015年の第91回大会で“チーム初”となる箱根駅伝総合優勝を果たしてから、史上4校目の「4連覇」を達成した近年の優勝候補常連校。前回の大会では、2位の順天堂大学に10分以上もの差をつけ、大会新記録で総合優勝を果たしています。回答者からは、「今年は駒澤が強いですが、青学は箱根に強いと思うので、青学に注目しています(46歳女性)」「駒大の駅伝三冠をとめられるとしたら青学以外にないと思っているから(39歳男性)」「出雲・全日本を2連覇している優勝候補の駒澤大学を青学が阻止できるか注目しているし、連覇目指し応援しています(52歳女性)」など、勢いを増す駒澤大学と優勝を競い合う相手としても期待の声が寄せられました。
ほかにも、「毎年駅伝に出ている常連校の中でも監督と選手の雰囲気が良さそうで密かに応援しています(28歳女性)」「原監督がどんな戦略があるのか毎年気になっているから(43歳男性)」「毎年何かしらやってくれるから(45歳女性)」などのコメントが寄せられ、12月10日に原監督が発表したチームの「ピース大作戦」の采配にも注目が集まっています。
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※回答者のコメントは原文ママです
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