All About編集部では、全国10〜60代の男女184人を対象に「M-1グランプリ」に関する独自アンケート調査を実施(調査期間:12月12〜19日)しました。今回は調査結果の中から、「M-1グランプリ」歴代の「敗者復活枠」で好きなコンビランキングを発表します!
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同率2位:千鳥(2005年)
同率2位は「千鳥」でした。優勝こそ逃しているものの、2003年から2007年の間、4回にわたって決勝戦進出を果たし、2005年の第5回大会では敗者復活枠からの躍進でコンビ最高の決勝6位を獲得。ボケ担当の大悟さんが何度も繰り返す「ワシには分からん、アホじゃけぇ」のセリフが強烈なインパクトを残した「幕末ごっこ」ネタを披露しました。
回答者からは、「ボケと突っ込みにメリハリがあり率直に面白かったですしコンビの絆を感じられ素敵だなと思ったからです(44歳男性/東京都)」「コンビの仲がとてもよくて、ふたりの関わり合いを見ているとなんだか笑顔になるから(29歳女性/愛知県)」「二人のキャラと岡山弁が好きだからです(43歳女性/埼玉県)」など、コンビの仲の良さを感じる岡山弁の掛け合いがほほ笑ましいという声がありました。
さらに、「頭が良さそうだし面白い(38歳女性/愛知県)」「千鳥は昔より今の方が面白いなと思います(30歳女性/兵庫県)」「M‐1当時はあまり面白くなかったが、現在は実力もつけて面白い(46歳男性/茨城県)」など、今も大活躍中の千鳥は、M-1グランプリ出場当時より面白いと評価する声もありました。
同率2位:オードリー(2008年)
同率2位は、「オードリー」でした。ピンクのベストにぴっちり七三分け、胸を張ってゆっくりとマイペースに話す春日俊彰さんと、スーツ姿で冷静かつ的確にツッコミを入れる若林正恭さんの“キャラ漫才”が多くの人に衝撃を与えました。2008年の第8回大会で敗者復活戦を勝ち上がり、準優勝を果たしました。
回答者からは、「春日を最初に見たときは衝撃的だった(45歳男性/北海道)」「春日のキャラに当時衝撃を受けました(31歳男性/埼玉県)」「インパクトがあり、今でも好き(34歳女性/北海道)」など、M-1グランプリがきっかけでコンビを知ったという声もありました。
ほかにも、「あまり知名度がなかったが、衝撃的な面白さで、正直驚いた(55歳女性/大阪府)」「会場全体が盛り上がっているのが当時画面から伝わった(26歳女性/静岡県)」など、会場の空気を変えた、決勝1本目の「引っ越し」ネタが強く印象に残っているとのコメントが寄せられました。
第1位:サンドウィッチマン(2007年)
第1位は、「サンドウィッチマン」でした。2007年の第7回大会にて、史上初となる「敗者復活戦からの優勝」という劇的なドラマを残し、ネタの面白さとともに強烈な印象を与えました。ツッコミ担当の伊達みきおさん、ボケ担当の富澤たけしさんの人柄の良さも相まって、同調査の「M-1歴代王者の中で好きなコンビランキング」でも堂々の1位を獲得しています。
回答者からは、「やはりネタの面白さが、他のコンビを圧倒していると思うからです(37歳男性/宮崎県)」「純粋になんで敗者復活戦に回ったのかわからないくらい決勝は面白かった(38歳男性/山形県)」「敗者復活枠とは思えないほどのクオリティで衝撃を受けた(31歳男性/滋賀県)」など、そもそもなんで敗者復活枠にいたのか不思議なくらい面白かったという声も。
さらに、「無名のコンビが敗者復活から勝ち上がりそのまま優勝。そして今も最前線で活躍しているという、男版シンデレラストーリーのような感じ(49歳男性/福岡県)」「敗者復活からの優勝は1番ドラマチックで夢があった(31歳男性/福島県)」「敗者復活コンビなのに、文句なしの優勝でした。伝説だと思います(40歳女性/神奈川県)」など、敗者復活枠からの下克上ストーリーに夢があったという声が多く寄せられました。
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※回答者のコメントは原文ママです