太陽系に最も近い恒星の周りで、地球に似た惑星が見つかったと、イギリス・ロンドン大などの研究者らが25日に発表した。朝日新聞などが報じている。惑星は、地球から約4光年の距離にあり、岩石でできていて、水が存在する可能性もあるという。この惑星は地球から最も近い恒星で、ケンタウルス座を構成する「プロキシマ・ケンタウリ」の周りを公転している。
4光年とは具体的にどのような距離なのだろうか。
天文学に詳しいライターの景山えりか氏はAll Aboutで、「光年」は光が1年間に進む距離の単位で、1光年は約9兆4600億kmと説明している
今回見つかった惑星への距離は約40兆kmということだ。
ちなみに、地球と太陽の距離は8光分(光の速さで8分)である。著名な星では、天体系で一番明るいおおいぬ座のシリウスは8.58光年だ。
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