大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2022<京都府版>」を発表しました。
2020~2022年、京都府に住む20歳以上の男女合計1万2024人を対象に調査を行った結果、「住み続けたい街(自治体)ランキング」1位は「長岡京市」、2位は2年連続で「京都市中京区」、3位は「与謝野郡与謝野町(よさのちょう)」が選ばれました。
3位:「与謝野郡与謝野町」
丹後半島の付け根に位置する「与謝野郡与謝野町」は、高級絹織物「丹後ちりめん」の産地として栄えた町です。加悦地区の旧街道は「ちりめん街道」と呼ばれ、古い銀行や商家、医院などかつての町のにぎわいを伝える建物が多数残されている情緒あふれるスポット。また、日本三景「天橋立」を有する阿蘇海や大江山連峰など、豊かな自然環境にも恵まれています。
居住者コメントを見ると「自然豊かで住みやすい」「年齢を重ねてもゆったりと生活できそう」などの意見がありました。
2位:「京都市中京区」
「京都市中京区」は、官公庁、政治・経済団体、金融機関、オフィスなどが集中する経済の中心地です。一方で、世界遺産・元離宮二条城などの文化財や昔から市民の生活を支えてきた商店街が数多く存在。駅やバス停も多く、暮らしやすい環境が整っている点も魅力の1つです。
居住者からは「日本で一番歴史が深い土地だと思うので、街のことを知れば知るほど住み続けて学びたくなる」「お祭りがある。文化や歴史を肌で感じられることが多い」との回答理由が聞かれました。
1位:「長岡京市」
「長岡京市」は、嵐山から連なる西山連峰のふもとに広がるエリアです。市内にはJRと阪急の駅があり、電車を利用すれば京都中心部まで約10分、大阪中心部までは約30分と、通勤・通学や買い物にも便利。また、子育て世帯のサポートや教育環境の整備に力を入れており、安心な環境で教育を受けることができそうです。居住者の回答理由には「電車に乗れば京都、大阪にも近く、便利適度に田舎なので騒がしすぎないのもよい」「静かだが徒歩圏内に病院やスーパーが充実しており緑も多い。こどもがいるとなお住みやすさが分かる」とありました。
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